​会話が続かない大学生必見! 「同調+ひとこと」 で相手の話を引き出すテクニック

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話したいのに会話が続かない……こんな残念な場面に遭遇した大学生も、きっとたくさんいることでしょう。しかしそこで無理やり盛り上げようとしても、逆に場がしらけてしまったりしますよね。無理なくナチュラルに会話を継続させるには、実はちょっとしたコツがあるのです。

■まずは相手に「同調」する

相手との距離を近づけるには、まず相手からの信頼感を得る必要があります。そのために有効なのが「同調=ページング」という手法です。相手に同調することで、「自分と似ている」という感覚を抱かせ、相手の信頼を得ることが、相手の心を開くきっかけとなるのです。

そのために必要なのは「声のトーンを合わせる」「会話のテンポを合わせる」「相手と呼吸を合わせる」などの要素です。

仲のいい友人同士など、見ていると同じようなテンポで会話をしていると思いませんか? 長く付き合った恋人や夫婦なんかも「似たもの同士」になりやすいもの。これは自然と相手に同調しているからと考えることができます。

■会話の内容にも取り入れる

さて、同調は話し方のみならず。会話の内容にも取り入れられることができます。たとえば「今日はいい天気だね」と言われたら、あなたはなんと答えますか? 「そうかなぁ? ちょっと雲が多いんじゃない?」と言ってしまったら、相手に同調したとは言えないですよね。返された方も、自分と同じ考え方をする相手とは見なさないはずです。

まずは相手の意見に同調してみましょう。「今日は暑いね」と言われたら「そうだね、暑いねー」と返してみます。ほぼオウム返しに近い状態ですが、それでいいのです。ちょっとくらい本音とズレていても、ここは目をつぶりましょう。

ここまでが第一歩ですが、さらに会話を発展させるには、同調の延長上で次をうながす一言を付け加えることがポイントになります。たとえば「今日はいい天気だね!」「そうだね、本当にいい天気だね! こんな日は自転車で出かけたくなっちゃうね」などのように、ちょっとだけ発展させてみます。そうすることで、相手からも次の発言を引き出し、そこにまた「同調+ひとこと」を付けくわえることで、次の会話へとつながっていくというわけです。

会話をしてみることで、相手の意外な一面を知ることもあるはずです。大学生のみなさんも、「この人苦手」「なんか合わない……」と切り捨てる前に、一度「同調+ひとこと」を試してみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)

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