【世界で最も素敵な瞬間】スペイン・サラゴサの街で味わう文化の交差点 (1/5ページ)
マドリッドとバルセロナのほぼ中間、エブロ川の両岸に広がる街サラゴサ。
日本人にはあまり馴染みの無い街かもしれませんが、サラゴサはスペインのアラゴン州の州都であり、世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」としてサラゴサには3つの建築物が登録されています。
こじんまりとしたサラゴサの街は旅行者にとってとても歩きやすく、町歩きをすることで2000年以上に渡って様々な文化によって形成されたこの街を感じることができます。
古代ローマ、イスラム、ユダヤ、そしてキリスト教。時代時代の文化や宗教が残していった遺産は、サラゴサの街の様々な場所に現在でも残っており、主要な観光スポットだけならそのすべてを1日で楽しむ事ができます。
ただ、もし時間があるのであれば、ゆっくりと滞在して、その街並がみせる時々刻々と変わる美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。
例えばこの街のシンボル的な存在であるピラール聖母教会。