傷が浅いうちに?市川紗椰の「ユアタイム」9月降板説の背景

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写真は所属事務所HPより
写真は所属事務所HPより

 スタートから2か月弱、一向に視聴率が伸びない『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)。数字て見ても5%を超えることなく、3~4%台をうろうろしている。そんな折、市川紗椰(29)の9月降板報道が出た。

「フジテレビの亀山社長は、5月27日の定例会見で『彼女の色が出てき始めているという部分がいくつかありますので、今、変えようとは思っていません』と否定しましたが、情勢はかなり厳しい。視聴率は伸びない、メインキャスターの市川は相変わらずぼそぼそと聞き取れない声で、ニュースは噛み噛み、成長が見られない。急きょメインキャスターに抜擢された市川に同情する声はありますが、数字がすべて。結果が出せないなら、降板もやむを得ないでしょうね」(芸能記者)

 降板報道に市川もショックを受けているようだ。

「モデル業界やオタク業界では知名度はありましたが、世間の知名度はほぼありませんでした。そのため、『ユアタイム』出演は知名度を上げるチャンスだった。しかし、ショーンK騒動で放送スタートからミソがつき、話題になるのは『視聴率が低い』『市川のキャスターが下手過ぎる』など、ネガティブなものばかり。市川も成長どころか、プレッシャーに落ちつぶされそうになっていいます」(フジテレビ関係者)

 さらに彼女のショックは続く。『ユアタイム』出演により、「低視聴率、使えない、というレッテルを張られてしまったため、今後の活動に悪影響がでることは必至」だと、テレビ局関係は話すのだ。

■評価が高かった「鉄道票」を失うリスク

 市川の将来を憂いて制作関係者が語る。

「ハーフモデル、美人、高学歴、オタク知識あり、と彼女の潜在能力はとても高い。滝川クリステルのような人気を得る可能性も十分にありました。キャスターになる前は、『市川紗椰 萌える!ローカル鉄道』や『タモリ倶楽部』の鉄道企画によく出演していて、その業界からの評価も高かった。それが『ユアタイム』で市川の株は急落。これを挽回するにしても、結果を残していない市川を起用する番組は出づらい。今後の彼女のことを思うなら、傷が浅いうちに早々に降板させるのも手ではないか」

 ショーンK氏の降板の穴を、経験乏しい市川にすべて背負わせたフジテレビ。悪評までも背負わせ、このまま彼女を降板させてしまうのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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