サッカー部の大学生なら即答できるはず?! サッカーの試合中、選手が飲んでいるドリンクの中身は?

学生の窓口

スポーツに欠かせないのが水分補給。長時間走り続けるマラソン選手は、前半と後半でドリンクの内容を変えるなどして、脱水を防ぐなどの工夫をしているそうです。では、サッカー選手はどうなのでしょうか。サッカー好きの大学生なら見慣れた光景かもしれませんが、サッカーの中継を見ていると、選手がピッチサイドに置いてあるドリンクを飲む姿が頻繁に見られますよね。今回はサッカー選手の水分補給について調べてみました。

■ボトルの中身は?

サッカー選手の水分補給ドリンクはズバリ、「水」です。実は天然芝を使ったピッチでは、芝を保護する目的で水以外の水分をまくことが禁止されているのです。彼らがボトルの中の水分を頭からかけたり、口をゆすいで吐き出したりする光景を見たことはありませんか? あれは中身が水だからこそできるのです。多くの場合は、ミネラルウオーターや氷水が入っています。
試合中8~10kmも走ると言われているサッカー選手。本当なら塩分も補給しておきたいところですが、ピッチ上ではちょっと難しいようです。万が一塩分の入った水を芝の上にこぼしてしまったら、そこから芝が傷んでしまう可能性もあるからです。

■ハーフタイムを活用?

ピッチ上では水しか飲みませんが、だからといってスポーツドリンクを飲まないわけではありません。試合前やハーフタイムには水分補給に適したドリンクやゼリー飲料などで栄養を補給しています。糖分が多いとよけいに水分を奪ってしまうので、スポーツドリンクは薄めが基本となっているようです。

スポーツドリンクは運動時に必須なのでは、という印象を持っている人も多いかもしれませんが、実際の試合中には普通のお水で十分なようですね。サークルや部活でスポーツドリンクを毎回用意するのが大変という大学生は、プロサッカーを参考に次回から「水」を採用してみるのもよいかもしれません。ただし、暑い日や汗をかいた後には塩分補給も忘れずに!

文・ファナティック

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