​知らないと恥ずかしい?! 高級すし店での正しいおすしの食べ方マナー

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大学生のみなさんは 回らないすしが出てくる高級すし屋に行ったことはありますか? 回転ずしならいつもの方法でなんとなく食べられるおすしですが、高級すし店のカウンター席で食べるとなると「この食べ方であってる!?」なんてドギマギしてしまうことも。そこで知っているようで知らない「おすしの食べ方」についてご紹介します。

■おすしは90度倒して、ネタにしょうゆをつける

高級店でおすしを食べるときに、そもそもお箸を使えばいいのか、手で食べる方がいいのか迷ってしまう人は多いでしょう。結論から言えば、手で食べるのもお箸で食べるのも、お好みで大丈夫です。きれいに食べるには、おすしを90度倒してネタとシャリがばらばらにならないようにお箸または手でつかみ、ネタにおしょうゆを少しつけるとおすしを崩さずにきれいに食べられます。

また口の中におすしを運ぶときは、ネタを舌の上にのせるようにして、置かれた状態とは上下逆さまになるようにして一口でいただきます。一口では食べきれず途中でかみ切ってしまう人も多いと思いますが、職人さんはネタとシャリのバランス・全体の味のハーモニーにこだわって作っている人も多いため、なるべく一口でおいしくいただくようにしましょう。

■軍艦はいろいろな方法が

軍艦の食べ方はいろいろあります。軍艦に添えられているキュウリにしょうゆをつけ、それでネタに味付けをして食べるのが流儀という人もいれば、軍艦を倒してノリの部分にしょうゆをつけるのがいい、またはシャリの部分に少しだけしょうゆをつけるのがいいという人もいます。食べ方は千差万別なので、一番自分がきれいに食べられる方法を選ぶとよいでしょう。ちなみに軍艦は倒すとネタがこぼれやすく、さらにノリにしょうゆをつけるとしょうゆが落ちやすいので要注意です。

■味が薄いものから濃いもの・脂ものへ

おすしを食べる順番は、味が薄くて淡泊なものから味が濃いもの、脂ののったものへと順番に食べ進めていくのがおすすめです。最後の締めは巻物にする、という流儀もあります。

高級すし店では職人さんと対面するカウンター席なことも多いため、食べ方に迷うと緊張でおすしの味もわからないまま食事が終わってしまう……というもったいないことになってしまいます。せっかくのおすしの味がなにも記憶に残っていない、なんてことにならないように、基本の食べ方をぜひマスターしておきましょう。

文/ファナティック

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