横文字は厳禁?フジ「OUR HOUSE」早期打ち切りで現場に“奇妙なお達し”

デイリーニュースオンライン

「OUR HOUSE」オフィシャルサイトより
「OUR HOUSE」オフィシャルサイトより

 女優の芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)がダブル主演するフジテレビドラマ『OUR HOUSE』の第8話(6月5日放送)の視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)となり、前週の第7話の4.1%から、さらに数字を落としていることがわかった。

 危機的な低視聴率を続ける同ドラマは12日放送の第9話で最終回を迎えることが決まった。華々しくスタートしたもの、初回から4.8%、第二話が5.0%、第三話が3.8% 第四話が5.4% 第六話が6.1% 第七話が4.2%と苦戦が続き、実質的な”早期打ち切り”と囁かれている。

「同ドラマは当初、2011年に大ヒットしたドラマ『マルモのおきて』の二番煎じを狙ったものの、ホームドラマなのに気分が重くなる展開が続き、初回から視聴率4.8%とつまづいた。フジ系列ではEXILEのAKIRAが主演した『HEAT』に続く大惨敗で、上層部から制作班には“ドラマのタイトルを横文字にするのは禁止”といったお達しがあったという笑い話も伝わっています」(週刊誌デスク)

 当初、“子役オールスター総出演”、“W主演”などと華々しく宣伝された同作だが、終盤にさしかかり芦田愛菜のセリフが激減するなど、“早期打ち切り”の影響を感じさせる異変が続いている。フジテレビの迷走はまだまだ終わりそうにない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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