オードリー若林「面白くないボケ」を封じる神業を披露

日刊大衆

オードリー若林「面白くないボケ」を封じる神業を披露

 6月3日放送の『ご本、だしときますね?』(BS JAPAN)でオードリーの若林正恭(37)が、小説家の中村文則(38)につまらないことを言う人の対処法を語る場面が見られた。

 この日、中村が告白した悩みは「つまらないボケを連続でされた時、どうしますか?」というもの。聞けば、近所のコンビニの女性店員に300円を払ったところ「300万円です!」と元気に言われ、それ以来、必ず「◯◯万円」と言われるようになってしまった中村。今回は「ボケを黙らせるツッコミとはなにかを、プロのツッコミの人に聞きたいなって思って」打ち明けたのである。

 これに対し若林は「いつも『ごきげんですね~』と言うんですよ」と回答。相手を「ボケ」ではなく、単に機嫌のいい人にしておけばツッコミをする必要がなくなるので、そのまま「距離を離してスッと居なくなる」のがいいと中村にアドバイスをしていた。また若林は勢いづいている相手に対し、「ロケットスタートじゃないですか! ちょっとブレーキ踏んでもらえる?」と言って、相手を傷つけず落ち着きを戻させる方法も伝授。それを聞いた中村は「素晴らしい! 参考にします」と、若林のボケあしらいに感心していた。

「おだやかなイメージのある若林ですが、その実、お笑いに関しては真面目というか、かなり辛辣ですね。ラジオ番組でも、相方の春日俊彰(37)に対し、厳しいダメ出しをよくしていますよ。バラエティ番組では、様々な出演者に対応できる器用さを見せていますが、心のなかではいつもウンザリしているのかもしれませんね」(構成作家)――笑顔の下には、人に言えない本心が隠れているのかもしれない。

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