ラサール石井「こち亀はお前のじゃない!」と批判の声

日刊大衆

ラサール石井「こち亀はお前のじゃない!」と批判の声

 秋本治のマンガを原作とする舞台『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、こち亀)の追加キャストが発表された。これまで4度に渡り上演されている同作だが、主人公の両津勘吉役、脚本、演出を務めるラサール石井(60)が寄せたコメントが原作ファンからの反感を買っているようだ。

 6月6日、追加で発表されたキャストは中川圭一役のユージ(28)や秋本・カトリーヌ・麗子役の原幹恵(28)など、主人公の両津を取り巻くキャラクターたち。前回2006年の公演と全員キャストが入れ替わっていることについて、ラサールは「初演からご出演頂いていた皆さんは、私含め、年取ったので……(笑)、本公演は私以外一新しよう! ということで、キャストをほぼ総入れ替えしてみました」とコメントした。

 だが『こち亀』は、コミックスが199巻にのぼるほど連載が続いている人気マンガ。ラサールの、堂々たる発言に対して「原作者でもないのになんか偉そうだな」「こち亀は別にお前のものじゃない」「60歳のお前こそ代われよ」と批判の声が続出している。

「1996年からフジテレビで放送されたTVアニメ版で声を演じて以来、ラサールに両津のイメージができたというのは確かにあります。今回のキャスト一新でも年をとったことは認めつつ自分だけは両津役を続けるあたり、特別なポジションだと自負しているのでしょう」(芸能ライター)

 マンガと舞台は別物と分かりつつも「キャストをほぼ総入れ替えしてみました」というコメントに対して、まるで“自分の作品のような言い方”だと捉えた人が多かったようだ。

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