​コミュ力に自信がない大学生でもできる! 相手に好感を与える会話の基本「オウム返し」のコツ (2/2ページ)

学生の窓口

ひょっとすると話し手は「こいつ、本当に私の気持ちわかってるのかな」と不信感を持っているかもしれません。オウム返しするときには必ず気持ちを込めるようにしましょう。表情、声のトーン、目線など、言葉以外のボディランゲージすべてを使って共感を示すのです。そうすれば、きっと気持ちが伝わったと思ってくれるでしょう。

■質問するより簡単で効果的

コミュニケーションが苦手な人は、「この人は私とは縁のない趣味を持っているから、いきなり話しかけられたら困るなあ、なんて返そうかなあ」という不安を持っているかもしれません。実際に会話しているときも、「質問しなきゃ」という義務感であせってしまっていることもあるでしょう。

しかし、オウム返しはなにか質問するより簡単で、しかも効果的なテクニックです。会話の方向性は相手が自分で決めてくれるので。会話が続く中で本当に自分が疑問に思ったところを質問すれば、さらに会話は弾みます。なにも知らなければ、「教えて」と頼むことだって立派なコミュニケーションです。

オウム返しは基本的な会話テクニックですが、一度見に付けてしまうとリラックスして会話にのぞめます。どんなに高度な内容の会話でも、よく聞いてみればオウム返しは頻繁に使われています。会話が苦手な大学生のみなさんは、オウム返しからまず実践してみると、苦手意識を克服できるのではないでしょうか。

文・ファナティック

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