バイトやサークルの後輩ががんばっているとき、先輩としてきちんとほめたことはありますか？ 人の心をつかみたいときに、ぜひ積極的に伝えたいのが「ほめ言葉」です。直接伝えるのは恥ずかしくても、LINEでならきっと素直に言えるはず！ぜひ上手な「ほめLINE」作成のコツを身に付けましょう。

■ほめられる＝自信

年下の相手をほめたいと思ったら、ぜひ自分自身の経験を思い返してみてください。きっとあなたにも、「先輩からほめられてうれしかった経験」があるはず。仕事やプライベートでちょっとした悩みを抱えていても、先輩からほめられることで「よし！ またがんばろう！」と思えたのでは？ 年下の相手と上手にコミュニケーションをとるためには、ほめることも大切なのですね。とはいえ、あまりに重い言葉だと、それがかえってプレッシャーになってしまうことも……。「LINEでサラリと」くらいがちょうどいいので、意識してみてください。

■成果をほめる

年下の相手をほめるなら、なにか具体的な成果が出たときがおすすめです。「○○くんのおかげで、この作業がいつもより早く片付いたよ。」と伝えてみてください。きっと相手は「がんばってやってよかった！」と思ってくれるはず。今後の仕事にもいい作用が期待できそうですね。

■「すごい」「尊敬する」

年下の相手をほめるときに、どんな言葉を使えばいいのか迷う方も多いはずです。こんなときには「すごい」や「尊敬する」という言葉を利用するのがオススメです。これらには、あまり「年下相手に使う言葉」というイメージがありません。だからこそ、言われた方はグッとくるもの。「○○ができるなんて尊敬するよ」「いつもがんばっていてすごいね」と、素直にLINEで伝えてみてください。

■さすが！

目上の方に向けて使うのは失礼とされている「さすが！」というほめ言葉も、年下が相手なら問題なく使用できます。たとえ年下であっても、相手をよく観察していれば「自分よりも優れている点」が見つかるはずです。すかさず「さすがだね」とほめてあげましょう。

また日常のLINEでも、「さすが○○さん！」とさりげなく使用することができます。ぜひ意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。

これから社会にでるともっと年下をほめる機会が増えてきます。ぜひ大学生の今のうちから、デキる先輩として後輩をたくさんほめて伸ばしていってください。

文・ファナティック