ヘアケアの正しい知識講座【市販シャンプーとサロン専売シャンプーとの違いって何?】

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ヘアケアの正しい知識講座【市販シャンプーとサロン専売シャンプーとの違いって何?】
ヘアケアの正しい知識講座【市販シャンプーとサロン専売シャンプーとの違いって何?】

シャンプーを買う時、何を重視しますか?価格?成分?香り?ケアの効果?色んなシャンプーがありますが、サロン専売シャンプーは髪に良さそうなイメージで、市販シャンプーはあまり良くなさそうなイメージ…でもサロン専売シャンプーは結構高いし…って人も多いはず。今回は市販シャンプーとサロン専売シャンプーの違いや、シャンプーを選ぶときに何が重要なのか、正しい知識をお教えします♪

ズバリ、何が違うの???

一般的にドラッグストアなどで売られている(パブリックユース)シャンプーと
サロン専売(プロフェッショナルユース)のシャンプーとの違いは、
「洗う事を目的としているか」「ケアを目的としているか」の違いです。

(パブリックユース)洗浄90%、ケア10%
(プロフェッショナルユース)洗浄50%、ケア50% が現状です。

洗う事を目的とした市販シャンプーはどうなの???

まず欧米のシャンプー文化を知っていますか?
平均すると週に2回。つまり3日に1回程度しか洗わないのが当たり前です。
それに対して日本人は、ほとんどの人が毎日洗いますよね。
つまり、その方のライフスタイルに合わせたシャンプーの選択が大切です。

例えば、
【3日分たまった汚れに必要な洗浄力】高級アルコール系(洗浄力強め)
【1日分の汚れを落とすのに必要な洗浄力】アミノ酸系(洗浄力優しめ)
どちらが良いか悪いかではなく、それぞれの髪にあった洗浄剤を選ぶ事が一番重要です!


そもそも、なぜ洗浄剤が合ってないと何がいけないのか??
それは、自分に合っていない洗浄剤を使っているとこんなことが起こるからです…!
・強いと汚れだけではなく頭皮を保護する脂質まで除去してしまい、より敏感な状態になる。
・皮脂が無くなるとより多くの脂を分泌してしまい、逆に皮脂過多になる。
・弱いと汚れがきちんと取れきれず、毛穴をつまらせて頭皮環境を悪くさせる。

健康的で美しい髪を保つためには、「自分に合ったシャンプー」が基礎なのです!!

ケアを目的としたサロン専売シャンプーはどうなの???

まずは、ケアの重要性です。
一度傷んでしまった髪は、残念ながら元に戻ることはありません。
だからこそデイリーケアでできる限り健康な状態に近づけることが大切です。

例えば【補修ケア】でダメージで失った栄養分をたっぷりと補い、
サロンケアで補修した状態の維持を促すこと。

またカラーやパーマ後の髪や頭皮は、敏感で不安定な状態です。
この【リハビリ】もとっても重要。
安定した状態になるまでに必要な時間は約7日間。
この期間は特にアフターケアを念入りにし、怠らないように!!
ちなみにトリートメントはさらに高い効果を期待できます◎


では、シャンプー/トリートメントでちゃんとケア出来るのか??
ズバリ、ケア出来ます◎
ケアを目的としたシャンプーをきちんと使っていれば、デイリーケアが行えます。
実は、セルフケアとしては最も髪に影響を及ぼすのが
シャンプーやトリートメントなんです。
日常的な行動で毎日効果を得ることが出来るので、
髪を洗うだけで無意識にデイリーケアが行えるんです♪

それに、界面活性剤には浸透効果があって、
補修成分を毛髪内部へ補給することも出来るんです◎

最後に

理解していただけたでしょうか?
シャンプーも基本的な髪のケアですから
自分に合ったものを正しく使うことが重要です!

自分の髪に合ったシャンプー、探してみて下さいね!
正しい知識をつけて、美髪めざしましょう♪

この記事を監修した美容師さん

yusuke komatsu 【Luxe】




東京・南青山 『Luxe(ラグゼ)』Salon Director。『似合わせ』と『バランス』を考え、ヘアデザインします。 徹底したカウンセリングで【お客様リピート率No.1へ】。特に外国人風スタイルと髪質改善にこだわったヘアが得意です。
詳しくは『Luxe 小松』で検索していただけたら嬉しいです。

Instagram→https://instagram.com/y_komatsuuuuu/#

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