キスマイ宮田「危機的引きこもり」脱出は“ヲタ芸”のおかげ?

日刊大衆

キスマイ宮田「危機的引きこもり」脱出は“ヲタ芸”のおかげ?

「たんまみーや」と聞いてピンとくるのは、かなりのジャニーズ通だ。これはKis-My-Ft2の玉森裕太の「玉」と宮田俊哉の「宮」からきた呼び名である。かねてから大の仲良しである2人の「ラブラブエピソード」をファンが語る際に生まれた。

 玉森といえば、キスマイでトップクラスの人気を誇る。対して宮田は、以前より大のアニメオタクであることを公言。女性ファンがやや引き気味であることを知りながらも、コンサートで「ヲタ芸」をやり続けるツワモノだ。そんな2人だから性格も真逆、インドア派の宮田は、オフになれば1日家にこもり録りだめしていたアニメを観ていたいという。対するアウトドア派の玉森は、海や山が大好きで休日は外出したいというタイプだ。一見、合わなそうな2人だが、お互い大の人見知りという共通点がある。それ以外で最近、宮田に小さな変化があった。

 休日は食事とトイレ以外で立つことはほとんどなく、1日中、テレビのリモコンを握っている宮田。宮田は、必要な知識はアニメから得られると考えており「筋肉不要論」を唱えていた。アニメ大好きでアキバが聖地の宮田にとって、「筋肉を鍛える」ことは人生にとって不要なものだったのだ。筋肉がつくと代謝が上がり、お腹もすいて汗をかく。「これはエコではない」という持論もあった。そんな彼を心配した玉森は、一時期、宮田の家に飾ってあるフィギュアを全て壊して、外に連れ出そうと思ったそうだ。それほど、宮田の状態に危機感を抱いていたのだ。

 その「ガチヲタ宮田」に変化があったのは、6月22日に発売される新アルバム『I SCREAM』の、ソロ曲のミュージックビデオ撮影時だ。通常ならばプロダンサーやジャニーズJr.をバックに従えてダンスをするのだが、今作は「ヲタ芸」のプロ、つまり本物のオタクたちを招き、一緒に踊った。その時、宮田が目にしたのは、オタク男子の肩まわりの筋肉だった。「ヲタ芸」で鍛えられた逆三角形を見て、体を動かすのもいいなと思ったという。

 玉森が心配した引きこもりを脱し、今では共にジムに通うようになった宮田。彼を変えられるのは友情よりもオタク趣味だった!?

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