【プロ野球】今季から導入された”コリジョンルール”とDeNAの意外な関係とは? (1/2ページ)

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今季から施行されたコリジョンルールとDeNAの意外な関係とは?
今季から施行されたコリジョンルールとDeNAの意外な関係とは?

 鬼門の交流戦を何とかものにしようと快進撃が続く横浜DeNAベイスターズだが、6月12日オリックス・バファローズ戦にて交流戦史上初のコリジョンルール適用による得点を挙げた。タイミングはアウトだったがオリックス山崎勝捕手のポジションが、走者である筒香嘉智の走路をふさいだとして判定は覆り、貴重な3点目となった。

 実は今年のDeNA、本年より施行されたコリジョンルール適用の場面でことごとく相手を制し、このルールに助けられている。

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■積極走塁が「忍者走塁」を生んだ

6月5日、梶谷隆幸がホームスチールで一旦アウトの判定も、コリジョンルール適用により判定が覆り、セーフとなった。

 5月17日の読売ジャイアンツ戦では、倉本寿彦が本塁突入する中、コリジョンルールに則り、走塁を確保しながら待ち構える巨人小林誠捕手に対し、絶妙にタッチをかいくぐり、その後「忍者走塁」で本塁を手中に収めた。コリジョンルールを厳守する相手側の隙を突いた、巧みな走塁だった。

 さらにさかのぼる事3月30日も、ホセ・ロペスが同じ巨人の小林からホームクロスプレーにて得点している。

 この選手たちがコリジョンルールを意識していたかどうかは別にして、チームとしては「積極走塁」の戦術がもたらした得点といえる。

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