ジャニーズの汚点に?フジ新ドラマ『HOPE』に迫る”史上最低を更新”の暗雲

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ジャニーズの汚点に?フジ新ドラマ『HOPE』に迫る”史上最低を更新”の暗雲
ジャニーズの汚点に?フジ新ドラマ『HOPE』に迫る”史上最低を更新”の暗雲

 吉田羊(年齢非公表)との7連泊熱愛報道もなんのその、Hey! Say! JUMP・中島裕翔(22)が大舞台に立つ。フジテレビ系で7月から始まる『HOPE~期待ゼロの新入社員~』で主演を飾るのだ。今回のドラマでは、熱愛報道によって失われた信頼を回復したいところだが、業界関係者の間では「中島の苦戦は必至」と言われている。

『HOPE』は、囲碁のプロ棋士の夢に挫折した主人公・一ノ瀬歩(中島)が、総合商社という新たな場所で認めてもらえるよう、ひたむきに頑張るストーリー。2014年に韓国で放送されたドラマ『ミセン-未生-』が原作となっている。

「すでに『HOPE』の主演が決定していた中島にとって、吉田とのスキャンダルは自業自得とはいえ痛手でした。さらに、5月発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、中島が泥酔して30代の一般女性に抱き付くなどして『110番通報』されていたことをスクープ。失態続きの中島は何としてでもドラマで結果を残したいはずです。ところが、放送されるのは6月12日に最終回を迎えた『OUR HOUSE』と同じ枠。初回から平均視聴率4.8%と大コケで、その後も2桁には遠く及ばず打ち切りが決定し、最終回も連続ドラマでは史上最低視聴率3.3%と静かに幕を下ろしました。この呪われた枠で果たして挽回できるのかは疑問です」(テレビ局関係者)

■フジテレビの強権発動も効果は疑問

 この“爆死枠”に、いくらジャニーズといってもまだ若手で知名度が低い中島では、視聴者を取り込むのは厳しい。

「フジもそれを理解しているのでしょう。『HOPE』には人気を博したNHKの連ドラ『あさが来た』から、ジャニーズWEST・桐山照史(26)やD-BOYS・瀬戸康史(28)、俳優・山内圭哉(44)とゴッソリ3人もキャスティングして補強。なりふり構わず視聴率獲得に力を入れてますが、それでもどこまで数字を伸ばせるか……。ジャニーズのドラマでいえば、嵐・大野智(35)主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)が6月15日に放送を終え、最終回は16.0%と大健闘。全話を通しての平均視聴率も12.9%でまずまずでした。中島の方は、この半分でも取れれば御の字でしょう」(前出・テレビ局関係者)

 さらに、『HOPE』の裏では快進撃を続けるTBS系の「日曜劇場」枠が放送される。7月クールは寺尾聰(69)主演の『仰げば尊し』だ。

「この渋いキャスティングにはジャニーズ側と良い関係を維持したいTBS側の遠慮が見え隠れする。しかし現在のフジの有様を考えると、中島は“超ハンデ起用”の寺尾にも負けてしまう可能性が高い。むしろ関係者が不安視しているのは、『OUR HOUSE』が記録した史上最低視聴率を更新してしまうこと。そうなった場合、中島はジャニーズの汚点として名前を残すことになる」(前同)

 中島はこの暗雲を晴らし、金星をあげることができるだろうか。期待ゼロの新ドラマとならないように奮起を期待したい。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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