タダで留学できちゃうかも!? 官民協働プログラム「トビタテ! 留学JAPAN」 【学生記者】 (1/2ページ)

学生の窓口

こんにちは、九州大学の松永圭世です。
「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」(以下トビタテ)って、聞いたことはありますか? この留学プログラム、普通の奨学金制度とはちょっと違うんです!
今回は、費用を抑えることができるのはもちろん、他にも魅力満載のトビタテについてご紹介します。


トビタテは文部科学省が主導して2014年に始まり、2020年までに約1万人の留学生を輩出しようという計画の下で実施されている、官民協働で取り組む海外留学支援制度です。
全部で6つのコースがあり、自分のテーマに基づいてコースを選択して応募できます。具体的には、以下の6つ。「理系、複合・融合系人材コース」「新興国コース」「世界トップレベル大学等コース」「多様性人材コース」「地域人材コース」「高校生コース」。地域人材コース、高校生コースを除き、年2回、各500名を募集しています。では、トビタテは他の奨学金制度となにが違うのか、以下詳しく特徴をお伝えします。

特徴1:官民協働の奨学金制度

文部科学省が資金を提供していると思われていることが多いのですが、実際は幅広い企業や各分野で活躍している個人からの寄付で成り立っています。これは学生にとってもメリットがあり、事前・事後研修で有名な経営者のお話を聞けたり、企業とのコラボレーションイベントに参加できたりします。
また、企業と連携したインターンシップに海外で参加できるケースもあります。

特徴2:実践活動に重きを置いた、給付型奨学金

一般的に奨学金には貸与型と給付型とがありますが、トビタテの場合は給付型であり返済する必要がありません。
また、学費だけでなく往復の渡航費、生活費も基準に基づいて支給されます。

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