SMAPの今後にも影響か?木村拓哉の人気急落が深刻な状態に

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Photo by kulimpapat
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 今月12日、石原軍団が熊本県で行っている炊き出しに、SMAPの木村拓哉(43)・TOKIOの長瀬智也(37)・V6の岡田准一(35)が参加したことが大々的に報じられ、大きな話題を呼んだ。しかし、4月下旬~5月上旬にかけて、SMAPの中居正広(43)と香取慎吾(39)がいち早く熊本へ出向き、炊き出しを行なっている。にも関わらず、マスコミに大々的に取り上げられることはなく、一部ではSMAPメンバー間における“待遇の格差”が囁かれている。

 この差に対してファンの間では、「謀反を企てた中居には事務所も冷遇するんだろうな」「木村もボランティアの気持ちはあっただろうけど、やっぱりバックに事務所がいるような気がする」といった意見が飛び交っている。解散騒動時に木村だけが“事務所残留”を決めたことで、やはり露骨に木村をひいきしているのではないかという声があがっているようだ。

「解散独立騒動の仲裁を行ったとする声がある一方で、やり方がしたたかすぎると批判が多いのも事実です。“本当は独立を最初に言い出したのは木村なのに、他の4人がその気になったタイミングで寝返った”なんて噂まで囁かれているほどです」(芸能記者)

 このイメージダウンは、SMAPを起用する広告主にも影響しているという。

■SMAPが揃うことはもうない?

 報道直後は、セブン&アイ・ホールディングスとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMにSMAPが出演していた。しかし報道後、年度末の3月にいずれも契約が終了したようで、ジャニーズ事務所の公式サイトのCM出演欄からどちらの表記も削除されたことがファンをざわつかせた。

 現在ホームページには、それぞれ個人で出演しているCM情報のみが記載されており、2020年開催の「東京パラリンピック応援サポーター」の仕事以外は、今後メンバー全員で出演するCMがないのではと不安視するファンも少なくないようだ。

「事務所としては解散回避に一役買ってくれた木村をメインに据えてSMAPでCMに出演させたい。けれど世間のイメージはそうではない。メンバー感の人間関係はもちろんですが、そうしたジレンマをSMAP周辺も察知しているのではないでしょうか。他のメンバーへの悪影響も考え、慎重に検討しているようです」(前出・関係者)

 世間の木村に対するイメージが変わるまで、事務所の尽力は続きそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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