高知東生容疑者と覚せい剤・大麻をつなぐ”銀座コネクション”の闇

デイリーニュースオンライン

写真は「道後白昼市街戦」より
写真は「道後白昼市街戦」より

 またも芸能界を蝕む薬物禍の一端が明るみに出た。関東信越厚生局麻薬取締部が6月24日、女優、高島礼子(51)の夫として知られる元俳優の高知東生(たかち・のぼる=51)を覚せい剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(同)の現行犯で逮捕したのだ。

 調べによると、高知容疑者は同日午前9時半過ぎ、横浜市南区のホテルで一緒にいたホステスの女(33)と覚せい剤約4グラム、大麻約2グラムを所持したという。

「高知容疑者が逮捕されたのは横浜南区のラブホテル。周辺には風俗店が建ち並ぶエリアで、ホステスの女は午前2時すぎにホテルにチェックインした。マトリが午前8時半ごろに室内に踏み込むと、そこには焦げ跡がついたガラスの小瓶が落ちていた。2人で『アブリ』を決め込んでいたようだ」(全国紙社会部記者)

 高知容疑者は昨秋、パーキンソン病を患った高島の父親の介護を理由に、芸能界を引退していた。今年5月には横浜市にエステ店をオープンさせていたが、その裏では、愛人とクスリにどっぷりひたる生活を送っていたようだ。

 高知容疑者は一体どこで違法薬物がもたらす禁断の快楽の味を知ったのか。一部関係者の間でささやかれているルートが都内随一の歓楽街「銀座」である。

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■浮上した銀座コネクションの闇

 捜査関係者が銀座の持つ別の顔について語る。

「高知容疑者は最近まで銀座通いを続けていたが、界隈の高級クラブのホステスの中には薬物常用者が結構いる。なかには、自分でシャブや大麻を密かに売りさばいて小金を稼いだり、常連客を大麻やコカインパーティーに誘い込む者もいるほど。高知容疑者も銀座遊びを繰り返すうちに、そうした“銀座コネクション”と繋がりができ、シャブの味を覚えた可能性はある」

 そんななか、高知容疑者と、先月末に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けたある有名人との接点も急浮上している。

「高知容疑者がひいきにしていた店の一つが、元プロ野球巨人の清原和博(48)も通っていた高級クラブだった。高知容疑者はそのクラブのママに入れ込んでいた時期があり、清原との交流ができていてもおかしくない。一部芸能マスコミの間では、『高知容疑者は清原のクスリ人脈に連なる1人では』との声もあるほどだ」(事情を知る芸能関係者)

 奇しくも高知容疑者逮捕の一報が入る2、3日前には、清原とも親交があった別の有名人の逮捕情報が芸能マスコミの間で出回った。不倫報道に続き、覚せい剤の横行も芸能界ではあまりに目立つ。高知容疑者の逮捕はさらなる衝撃の幕開けに過ぎないのか。

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文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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