ぽっちゃりは正義! お母さんが「ふくよか体型」なほうが子どもの頭がよくなるってほんと?

学生の窓口

ちょっとくらいぽっちゃりでもいいかも?子供の頭がよくなる可能性アップ!

女子大生のみなさんは、体型が気になってダイエットをしていませんか? おしりや太もものお肉を落としたい人は少なくありませんが、実はそのままでもいいかもしれません。ピッツバーグ大学の研究で、このあたりの脂肪が赤ちゃんの発達を助け、賢い子供を作るということが明らかになりました。

研究を行ったウィル・ラセック教授によると、下半身の脂肪が子どもの脳を作るそう。脳神経系を作り上げるには多くの脂肪が必要になりますが、特にDHAの豊富なおしりや太ももの脂肪が、脳を作るのに重要な役割を果たしています。「女性の体は出産までにこのあたりに脂肪を蓄えておくべく進化したかのよう」だと教授は話しています。

男性は体脂肪率が5%から10%という人が珍しくありませんが、女性は30%にもなります。この脂肪は出産後の授乳により失われる傾向にありますが、それが赤ちゃんの脳に必要とされているのです。母乳に含まれる脂肪分の多くは、母親の太ももやおしりに蓄えられたものであり、ももの太い女性ほど母乳の脂肪分が高くなります。新米ママの多くが授乳で体重が減ったというのも納得ですね。

また、ケンブリッジ大学のデイビッド・ベインブリッジ教授は、この研究結果は男性がおしりの大きな女性にひかれる理由を説明するものだと考えています。

いかがでしたか? この説が正しいならば、ビヨンセやキム・カーダシアンの子供たちは相当IQが高くなるのかも……。子どもの将来を思うならば、そんなにダイエットにいそしむ必要はないかもしれませんね!

参考:Curvy Women More Likely To Have Intelligent Children

「ぽっちゃりは正義! お母さんが「ふくよか体型」なほうが子どもの頭がよくなるってほんと?」のページです。デイリーニュースオンラインは、豆知識母親出産親子健康女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧