留学カウンセリングのプロが教える! 語学留学におすすめの海外都市5選 (2/3ページ)

学生の窓口

日本人にとって一番問題なのは「英語の日本語なまり」を抜くことです。それを第一に考えればどこの英語を学んでもいいと思います。

――ダブリンはアイルランドの首都。アイルランドはもともと英連邦に属していた国ですが。

関根さん ダブリンは弊社のおすすめする穴場です。まず日本人が少ないので、英語を使わざるを得ない環境に身を置くことができます。弊社はアイルランド政府機関と共にアイルランド留学PRをしていた経緯もあり、毎年多くの留学生を送り出しています。治安もいいので留学生にとって住みやすいのが特徴です。実際に行った人からのフィードバックでも好評ですからお薦めですね。現在人気も上昇中です。

――サンフランシスコは日本人にとってもおなじみの都市ですね。

関根さん 語学留学先としてアメリカの都市を見ると、実は選択肢があまりないんですよ。

――なぜでしょうか?

関根さん たとえば、公共交通機関が整備されているかは留学生にとって大事なポイントです。田舎に語学留学してしまうと、その町から一歩も出られないなんてことになります。いろんな場所に行き、多くの人と出会うのが言葉を使う上で決定的に大事です。交通インフラが整っている都市でないとそれができません。日本のように鉄道インフラが整備された都市をアメリカで探すのはとても難しいのです。必然的に都市は限られてきます。サンフランシスコは希少な例で、その上夏も涼しく気候もいいですからおすすめです。

――オークランドはかつてニュージーランドの首都だったこともある大都市ですね。

関根さん 気候も温暖ですし、治安も良い都市です。また、長期留学になればなるほどお得になるという特徴があります。というのは、為替レートでニュージーランドドルが円に対して安いんですよ。

――なるほど。

関根さん ただ、航空券の代金は高いんです。短期間の留学で往復してしまうと、その留学費用に占める航空券代の割合が高くなってしまってお得にはなりません。

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