まさかの新メンバーも?解散騒動で浮上した”新生SMAP”計画

デイリーニュースオンライン

Photo by photo AC(※写真はイメージです)
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 SMAPの分裂・解散騒動は、いまだ燻り続けている。メンバー個人の活動は見られるものの、グループとしての活動は激減。と同時に、メンバーに対しては、御用メディアによるネガティブな報道がなされることも少なくない。

 特に中居正広(43)に対する風当たりは強い。今年4月に起きた熊本地震に際し、中居が何度も現地へお忍びで赴き、炊き出し支援に参加していたにも関わらず好意的に報じられることはなかった。

 その一方で、木村拓哉(43)が石原プロモーションの炊き出し支援に参加した様子は、大々的に報道された。木村が炊き出しに参加した件については、木村と同行したメンバーがTOKIOの長瀬智也(37)、V6の岡田准一(35)で、石原裕次郎新人賞の受賞者であることから声がかかったと言われている。

 しかしこれはあくまでも表向きの理由であって、中居の独断の行動に対抗するために講じた事務所側の措置なのではといった噂も出ているのだ。

 さらに、こうした中居と木村の間に生まれた溝を伝える報道に加えて、メンバー最年少の香取慎吾(39)が、騒動の最中ドラマの打ち上げで「自死するかも」とほのめかしていたというエピソードも話題になっている。香取自身は冗談めかして語ったようだが、SMAP自体が「問題あり」な状態であるだけに、現場に居合わせたスタッフたちは気が気でない状態だったと言われている。

「木村以外のネガティブ報道はまだしばらく続くかもしれません。とくに事務所としては騒動時に残留を決めた木村を評価し、全面的にプッシュしたいという意向もあるはず。世間的に“SMAPの新リーダーは木村である”ということを世間に意識してもらう間は、事務所としては徹底してこのような姿勢を取るのではないでしょうか」(芸能関係者)

■解散はしないが”心はバラバラ”のSMAP

 メンバー間にぎくしゃくした雰囲気が漂い続けるSMAPだが、解散に関して事務所は「否定」の姿勢を貫いている。5月にはジャニーズ事務所の社長をつとめる、ジャニー喜多川氏(84)が解散を否定する発言を行った。さらに6月上旬には、8カ月ぶりにファンクラブの会報が発行され、メンバーが「SMAPは解散しない」と表明したインタビューが掲載されている。解散を完全に回避する姿勢について、関係者の間では違った解釈もあるという。

「いかなる策を講じようとも、今後メンバー間の溝が埋まることはないでしょう。そこで新生『SMAP』を作ろうとする動きがあると言われています。“他のグループからメンバーを引っ張ってくる” “メンバーが激減のKAT-TUNとの合併”などの仰天プランも噂されています」(前出・関係者)

 真偽は定かではないものの、こうした噂が立つほどにSMAP内部はまだ混乱を続けているのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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