24時間テレビにクレーム殺到?林家たい平”過酷マラソン”への異論

デイリーニュースオンライン

「林家たい平の落語のじかん」より
「林家たい平の落語のじかん」より

 大喜利の新司会者に春風亭昇太(56)が決まって1ヶ月。視聴率20%超えを連発している『笑点』(日本テレビ系)独走の要因は、勇退する79才の桂歌丸に代わり、新メンバーとして45才の林家三平(45)を加入させるという若返り策だった。

 さらに今年は笑点50周年のメモリアルイヤーでもあり、日本テレビは局を上げて同番組を猛プッシュしている。その目玉が、林家たい平(51)の今夏放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンランナー抜擢だ。

■林家たい平の”ランナー決定”に異論が噴出

「『24時間テレビ』は日本テレビの看板番組で、局員総出で作り上げる1年に1度の大仕事。その中でもチャリティーマラソンは絶対に外せない目玉企画です」(日本テレビ関係者)

 92年の初代ランナー間寛平(66)から昨年のDAIGO(38)まで計22人の芸能人がマラソンに挑んできたが、前出の関係者曰く、ランナーは誰でもいいわけではないという。

「日本テレビに貢献していて、長距離が走れること。そして一番は女性の支持層をもっている芸能人が適任です。なので、一部報道ではゲス不倫騒動のベッキーなどの名前が挙がりましたが、局内では候補にも入っていませんでした」

 そんな中で今回、ランナーに決まった林家たい平は、美人の元アナウンサーの田鹿千華(51)を妻に持ち、二男一女に恵まれており家族愛は申し分ない。大喜利でも右端に座り、師匠林家こん平(73)の元気な芸風をそのままに受け継いでいる。

 しかし、そんな林家たい平のランナー決定に意外なところから異論が噴出しているという情報を入手した。

「番組内でたい平さんが練習している姿を放送していますが、視聴者から『50代で過酷な真夏の長距離を走らせて、正座が命の噺家がマラソンで膝を壊したら責任取れるのか』などのクレームがやまない状態だそうです」(テレビ局関係者)

 日本テレビ的には膝には十分に配慮しますので「どーもすみません」といったところ!? 林家たい平は完走できるのか、今夏の『24時間テレビ』から目が離せない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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