香取慎吾が「電話番号を絶対に教えない」理由とは

日刊大衆

香取慎吾が「電話番号を絶対に教えない」理由とは

「電話番号を人に教えない」というのが、SMAP香取慎吾のこだわりだ。小学生でジャニーズ事務所に入所し、若干11歳でスケートボーイズからSMAPに“昇格”した。以降およそ30年、高校にも行かず、一般企業に務めた経験も、バイトをしたこともなく、アイドル稼業ひと筋だった。

 香取は幼くして大人の社会に放り込まれてしまったせいか、さまざまな葛藤もあったのだろう。その結果、携帯電話の所持が当たり前になった今でも、番号を聞かれると、「すみません、ちょっと教えられません」と対応しているという。予想外ともいえるこの答えに、相手は必ずといっていいほど驚きの表情を見せ、「今後の番組のこととか、話そうよ」と食い下がる。それでも「無理です」の一点張りだという。最終的には、「だったら、今度みんなで食事に行こうか」と相手が折れると、その誘いには快く乗るという。

 香取が「番号を教えない」のには、彼なりの信念がある。気軽に連絡がとれない分、「一緒にいる時間を大事にする」というものだ。電話ではなく、できるだけ相手と会い、面と向かって話をする。そのため、打ち合わせや反省会などに参加した時には、時間も気にせず密なコミュニケーションをとっている。

 また、香取は手紙をよく書くそうだ。手紙にはこだわりがあり、名前入りの特注レターセットを使ったり、シーリングスタンプを使ったりしている。最近は、旅行で訪れたイタリアのアマルフィで買った「SK」の文字が重なったシーリングスタンプがお気に入りのようだ。

 1996年の連ドラ『透明人間』(日本テレビ系)や、映画としても公開された『西遊記』シリーズで共演した深津絵里が映画で賞を獲った時は、所属事務所に手紙を書いたという。ほかにも、脚本家の橋田壽賀子、大物俳優の田中邦衛にも手紙を送ったことがあるらしい。

 そんな香取のスマホには、本人いわく登録されている芸能関係者は本当に数人だけなのだとか。そのうちの1人はメンバーの草なぎ剛、もう1人は2004年のNHK大河『新選組!』で共演して以来、自他ともに認める親友となった俳優の山本耕史だ。

 なんと、ほかのメンバーはやりとりにマネージャーを介しているため、直接の電話番号を知らないという。なんともミステリアスな香取の私生活、真実はいかに!?

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