【プロ野球】奥浪、若月、武田らオリックス高卒入団選手たちに注目! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■武田健吾(たけだ・けんご)

 自由ケ丘高、ドラフト4位、2013年入団(4年目)。

 今季は4月、5月に1軍に登録され、試合に出場したが、なかなか結果を出せずに登録抹消されていた。6月18日に再び登録されると代打で出場、タイムリー二塁打で打点を挙げ、結果を残す。その後2試合に先発出場したが、21日に登録抹消された。

 ファームでは活躍しているイメージがあるだけに、1軍での結果が欲しいところだ。

■山田修義(やまだ・のぶよし)

 敦賀気比高、ドラフト3位、2010年入団(7年目)。

 山田は2014年に左ヒジの手術をしたため、一旦戦力外になり、後に育成選手として契約。2015年に再び支配下登録された。

 今季は6月18日の広島戦に先発。5回を投げて被安打2、与四球2、6奪三振、失点1、自責点1と好投。福良淳一監督は、山田をローテーションに入れることを明言。プロ7年目で待望の初勝利も近いかもしれない。

■奮起が待たれる、レギュラー陣

 オリックスのレギュラークラスの高卒入団選手は、T-岡田、伊藤光、西勇輝、駿太、塚原頌平などがいる。T-岡田は好調だったが、腰に違和感が出てしまった…。伊藤光はファームで調整中…。西は2勝8敗と大きく負け越している…。駿太はなかなかレギュラーの座をつかめない…。塚原は好調だったが、首痛で登録抹消…。

 このようにレギュラー陣が安泰とは言えないので、若手選手はチャンスをつかんで欲しい。また、レギュラークラスの選手にも、さらなる奮起を期待したい。

文・矢上豊(やがみ・ゆたか)
※大阪在住の山本昌世代。初めてのプロ野球観戦は、今はなき大阪球場での南海対阪急戦と、生粋の関西パ・リーグ党。以来、阪急、オリックス一筋の熱狂的ファン。プロ野球のみならず、関西の大学、社会人などのアマチュア野球も年間を通じて観戦中。
【関連記事】
「【プロ野球】奥浪、若月、武田らオリックス高卒入団選手たちに注目!」のページです。デイリーニュースオンラインは、若月健矢武田健吾奥浪鏡野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧