ハマのお嬢様がなぜ?高知東生の”愛人ホステス”に当局が重大関心

デイリーニュースオンライン

写真はDVD「道後白昼市街戦」より
写真はDVD「道後白昼市街戦」より

 覚せい剤と大麻の所持容疑で逮捕された元俳優の高知東生容疑者(本名・大崎丈二=51)の騒動が波紋を広げている。ラブホテルで共に逮捕された五十川敦子容疑者(33)が過去に芸能活動をしており、その交友関係が『週刊文春』(文藝春秋)などで取り沙汰されているのだ。

■「ハマのお嬢様」だった五十川容疑者の正体

 逮捕当時は「クラブホステス」とされていた五十川容疑者だが、実はレースクイーンとして知る人ぞ知る存在だったという。2006年から「あつこ」名義でブログを運営しており、国内の主要レースや車関連イベントに出演している様子が綴られていた。2008年には高知容疑者が運営する恵比寿の加圧トレーニングスタジオを訪れたと報告しており、そのころから親密な関係だった可能性もある。

 高知容疑者は取り調べに対して「10年ほど前に知人のパーティーで知り合った。愛人と思われても仕方ないが、知人です」と供述しているが、ラブホテルで裸で一緒に寝ているところに捜査員が踏み込んでおり、かなり苦しい言い訳だ。

 五十川容疑者はコンパニオン派遣事務所に所属し、ネット放送や撮影会に参加することもあったが、逮捕直後に解雇。定期的に仕事をしていたのは8年ほど前までだといい、最近は年に1〜2回仕事をする程度だったという。最近は横浜・住吉町の高級キャバクラで働いていたが、言動が怪しく同僚やスタッフからクスリの使用を疑われいた。

『週刊文春』のWEB版によると、知人に「あの人とクスリをやると2〜3日はホテルに籠もりっきりで、一歩も外に出ないの」と漏らしたこともあったらしくい、近年は高知容疑者とベッタリの愛人関係だったようだ。

 また、薬物は五十川容疑者が用意したとの報道もあり、かなりのいわくつきの人物であると騒がれている。

「五十川容疑者の父親は、横浜市旭区で歯科医院を経営。地元の歯科医師会の会長を務めたこともある人物です。五十川容疑者はいわゆる『ハマのお嬢様』でしたが、地元選出の若手代議士との仲がウワサされるなど男関係はハデだった。芸能活動をしていた時期に、複数の有名男性タレントと親密な関係にあったとの話もあります」(週刊誌記者)

■有名芸能人の名が続々…芸能界の“一斉浄化”なるか

 お嬢様がレースクイーンになり、果てはホステス勤めに覚せい剤……何とも衝撃的な経歴だ。

 実際に男性関係は盛んだったらしく、『週刊文春』では2006年当時に「現在もテレビに出演している男性アイドルグループのメンバー」や「大手事務所所属の大物お笑い芸人」と肉体関係があり、その後に高知容疑者と交際したと報じられている。また、大物芸能人の情婦だったとの報道もあり、その人脈は意外な広がりを見せている。

 これは当局にとっても重大な関心事だという。

「高知容疑者の逮捕劇は、5月末に覚せい剤事件で有罪判決を受けた清原和博(48)が供述した『薬物人脈』が発端になったといわれています。覚せい剤の所持量が4グラムと非常に多く、高知容疑者が芸能界の“薬局”になっていたとも指摘されている。しかし、その一方で五十川容疑者の人脈も謎が多く、覚せい剤が入っていた『パケ』と呼ばれる袋は彼女の車から発見された。クスリを用立てていたのが五十川容疑者である可能性も高く、10年以上前から周囲に薬物使用を疑われていたこともあって過去の交際相手も捜査対象になり、戦々恐々としているようです」(前出・記者)

 クスリを入手したのが高知容疑者であっても五十川容疑者であっても、どちらもルートが解明されれば芸能界がひっくり返る騒ぎになりかねない。すでに各マスコミでは、NHK大河ドラマの主演級でサディスティックな性癖があるという大物俳優や、紅白歌合戦に出演した大物歌手が捜査関係者に徹底マークされているとも報じられている。

 衝撃の逮捕が連鎖することになるのかどうか、捜査の進展から目が離せなさそうだ。

文・佐藤勇馬
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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