二択で簡単!数字の嘘に騙されない「政治センス」を鍛えるクイズ (1/3ページ)
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クイズ
「数字ってなんだか難しい……」
そんなふうに、数字が出てくると身構えてしまうことはありませんか? でも、身の回りにはたくさんの数字があふれているもの。「お金」にかかわることはその筆頭です。
そして、お金と深い関係にあるのが政治。私たちの生活に大きな影響を与える政治は、非常に多くの場面でお金を基準に物事を判断しています。「政治センス」は「数字センス」ともいえるのです。
そんなとき、「私は数字に弱いから、政治のことは政治家に任せて……」なんて考えていると、あとで大変なことになるかもしれません。
そこで、ある町の町長さんになったつもりで、自分の政治センスがわかる簡単な数字クイズを。「マル」か「バツ」かの二択なので、気軽に挑戦してみてください。
■政治センスがわかるクイズ・問題編
ある小さな町の2012年の高所得者(年収500万円以上)の年収の平均は1,600万円でした。2016年にもう一度調査すると、1,700万円に増えていました。
さらに、2012年の低所得者(年収500万円未満)の年収の平均は250万円でした。2016年にもう一度調査すると、300万円に増えていました。
「高所得者も低所得者も収入の平均が上がっているのは喜ばしいことだ!」と、町長は喜びつつも違和感を隠し切れませんでした。
「いや、景気悪いよね? どんどん悪くなっているよね? この町」
調査をすると、全体の収入の平均は100万円下がっていたのです。
こんなことが起こるのでしょうか?
■政治センスがわかるクイズ・回答編
“政治センスを問う”なんて言われると、身構えてしまうかもしれませんね。
答えはマル、つまり「起こり得る」です。