初めての海外旅行で起こった事件6選「道に迷う」「入国審査で面談」 (2/2ページ)

学生の窓口

何言っているのか英語が全然わからなくて、なかなか入国できなかった(女性/26歳/大学院生)
・入国するときに熱があると止められたが、その事情を説明するときにお互い言葉の壁があり、なかなか伝わらなかった(女性/20歳/大学3年生)

筆者も以前、海外の空港で入国の際に止められ、荷物検査を受けたことがあります。これは何だ?と聞かれるのですが、なかなか説明する単語が出てこず……。苦労しました。

■ホテルでトラブル発生

・シャワーに穴が開いていて使えなかったが、英語が話せなかったので、フロントに身振り手振りとカタコト英語で必死にコミュニケーションをとった(女性/21歳/大学4年生)
・父親の服装がその国のホテルに適しておらず、追い出された。父親だけ入れなかった(女性/19歳/大学2年生)
・タオルがなくて困った。ホテルの人が何度言っても届けてくれない(女性/21歳/大学4年生)

ホテルに入れてもらえなかったお父さん……。結局、どうなったのでしょうか? 国によってホテルのマナーなども異なりますので、予約時にしっかり調べておきましょう。

■危機一髪!

・ぼったくりに遭いそうになった。堪能な日本語で話しかけてきて、何がほしいかしつこく聞きだし、普通の10倍ほどの値段の物を買わされそうになった(男性/25歳/大学院生)
・個人旅行でフランスに行ったときに、道で男に「金を寄越せ」と言われたが、無視して逃げた。旅行者だと思われたらしい(女性/21歳/短大・専門学校生)

見るからに旅行者という人は、やはりスリなどに狙われやすいそうです。観光の際は、服装や持ち物などに気を付けないといけませんね。

■体調不良で楽しめなかった……

・現地の食事が合わず、初日にお腹を壊した。せっかくの旅行なのにつらかった(男性/21歳/大学3年生)
・水が合わなかった。お腹を壊した(男性/21歳/大学4年生)
・時差。アメリカに行ったとき飛行機で全然寝られなくて、着いて眠くなった(女性/19歳/大学1年生)

海外へ行ったら、その土地の食事も楽しみのひとつ。とはいえお腹を壊したら元も子もないので、口に入れる物には十分注意しましょう。

このように、海外旅行では多くの人が思いもよらぬトラブルを経験しています。こういったトラブルを避けるため、はじめての場合は特に、下調べと準備をしっかり行いましょう。また、万が一トラブルに巻き込まれても、なるべくスムーズに対処できるよう、英語や現地の言葉も学んでおくと安心です。

文・OFFICE-SANGA 森川ほしの

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年6月
調査人数:大学生男女402人

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