スカーレット・ヨハンソン、”最も興収を上げた俳優番付”に失望を表明

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スカーレット・ヨハンソン、最も興収を上げた俳優番付結果に失望
スカーレット・ヨハンソン、最も興収を上げた俳優番付結果に失望

 スカーレット・ヨハンソン(31)は”最も興行収入を上げた俳優トップ10”に女性では自分しかランクインしなかったことに対して失意を表した。ボックス・オフィス・モジョによって出されたその番付では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのヒット作に出演しているスカーレットが、アメリカ国内で33億ドル(約3400億円)の興行収入を生み出したとして10位にランク入りし、最も興収をあげる女優に輝いた。これを受け、スカーレットは自身がトップ10入りしたことは喜ばしいものの、上位10人の中にほかに女性が1人もいないことにがっかりしていると口にした。

 シカゴで行われたジーン・シスケル・フィルム・センターの恒例イベントに参加した際スカーレットは「このカテゴリーの中で唯一女性としてランク入りできたことは嬉しいわ」「でも私が唯一の女性だってことに実際はがっかりもしているの。だってちょっと驚きだもの」とその複雑な心境を明かした。

 スカーレットのこの数字は出演映画全37作品の合計から算出されており、その中でも最近の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『ジャングル・ブック』などが大きく貢献しているようだ。

 今回の番付のトップには計41作品から48億7000万ドル(約5010億円)の収益をあげているハリソン・フォードが輝き、2位には68作品で46億4000万ドル(約4470億円)のサミュエル・L・ジャクソンが続いている。女優では計34作品で30億3000万ドル(約3120億円)の収益を上げたキャメロン・ディアスが19位でスカーレットを追っているが、男性陣が圧倒的にランキングを独占する結果となっていた。

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