EXILEは1000万円の車!「ライブの物販が凄い」アーティストたち (1/2ページ)
5月に東京ドームで『LAST GIGS』を行い、35年にも及ぶライブ活動に区切りをつけた氷室京介(55)。1980年代後半に一世を風靡したロックバンド、BOOWYのボーカリストとしてブレイクし、ソロになってからも絶大な人気を誇ったカリスマのラストステージだけあって、東京ドーム3日間の公演で用意された16万5000席に対し、なんと40万件の応募が殺到する事態となった。
そしてもう一つ、この『LAST GIGS』で、氷室のカリスマぶりをあらためて印象づけたのが物販だ。当日のドーム周辺では多くの物販用のテントが立ち並び、Tシャツやタオル、マグカップ、さらに熊本の天然水を使った『LAST GIGS』のロゴ入りウォーターボトルなどの変わり種グッズも販売され、それぞれ大盛況だった模様。また、中には10万円を優に超えるアクセサリーもあり、それら高額グッズにも軒並み「SOLD OUT」の文字が躍っていたというから驚かされる。まさにカリスマ、氷室ファンおそるべし。
もっとも、アーティストの物販は今やどこのライブ会場でも見られる光景。とくにCDが売れないこの時代、多くのアーティストはその分、物販にかなり力を入れているようで、それぞれ特徴のあるグッズを販売している。その一部を紹介してみよう。
ユニコーンのボーカルとしてデビューし、ソロになってからも『愛のために』など数多くのヒット曲を出してきた、広島県生まれのシンガーソングライター、奥田民生(51)。彼は自分の名前の一部を使った“ラーメン民民”というロゴの入った箸を販売していた。どっかの中華料理屋で使いたくなる一品だ。ちなみに広島出身だけあって、奥田はオリジナルの“しゃもじ”も過去に販売している。
鬼龍院翔(32)が率いるビジュアル系エアーバンド、ゴールデンボンバーは、メンバーそれぞれの声が入った目覚まし時計を販売している。なんだか相当やかましそうに思えるが、それだけに目覚まし効果も高そう。実はネットオークションではかなり人気で、ファン垂涎のグッズとなっている。
数え切れないほどのヒット曲を世に送り出してきた、サザンオールスターズの桑田佳祐(60)は、もふもふの暖かそうなスリッパを販売。