中居正広「SMAPメンバーに嘘?」ジャニーズ初仕事のナゾ

日刊大衆

中居正広「SMAPメンバーに嘘?」ジャニーズ初仕事のナゾ

 SMAPで一番レギュラー番組が多いとあって、私生活も表沙汰になりやすい中居正広。そんな中居に今、小さく地味なものだが、ある疑惑が持ち上がっている。SMAP結成前に出演した初仕事と、そのギャラに関してだ。

 中居は自身のラジオ番組で、中学2年生のときに出演したフジテレビの『芸能人水泳大会』が、芸能界初めての仕事だと振り返っていた。『芸能人水泳大会』は神奈川県の大磯ロングビーチで定期的に開催されていた、1980年代バラエティを代表する人気シリーズだ。その年の司会は、事務所の大先輩にあたるシブがき隊が務めていたという。現地集合、現地解散で、中居は台に上がってラッパを吹き、現場を盛り上げるだけの役だった。受け取ったギャラは3000円で、当時実家があった藤沢市から通いながらジャニーズJr.として活動していた頃らしい。

 しかし、この中居の記憶が実にあいまいであることが、のちになって判明する。中居と1歳違いの稲垣吾郎は、「中2じゃなくて高1のとき」だと断言する。その理由として挙げるのは、のちにSMAPとなるメンバーがまだスケートボーイズを名乗っていた頃、『水泳大会』にそろって出演した。それが件の回だとすれば、当時稲垣は中3で中居は高1である。

 中居は「水泳大会、俺たちみんな初めてだよな」という言葉を口にしていたようだが、中居がいう「中2が初仕事で水泳大会」というのが事実なら、みんなで出演する2年前に単独で『水泳大会』出演を果たしていたことになるのだ。

 中居がメンバーに嘘をついていたのか、気を遣ってみんなで出演した回を「初」といったのかは謎だ。稲垣は、みんなで出演した際に3000円のギャラはもらっていないと記憶しているという。

 中居の初仕事に関しては、他にも疑惑がある。同じく中2のとき、中居は『ジャニーズ野球大会』にも出場しているのだ。大の野球好きで、小学6年生まで地元の野球チームに属しており、将来は読売ジャイアンツの選手になるのが夢だった中居。怪我によってその夢は断念することになるが、テレビで観た光GENJIに憧れ、中2でジャニーズに入所した。

 おそらくその直後、中居は野球の聖地である当時の後楽園球場に立っていたのだ。履歴書に「野球好き」と書いたことでジャニー喜多川社長の目に留まったようで、シブがき隊や少年隊、近藤真彦などの大先輩に混じり、芸能活動ゼロの中居が奇跡的に抜擢されたらしい。

 水泳大会も野球大会も、中居が同じく中2のときの仕事のようだが、初仕事ははたしてどちらだったのか。ジャニーズ入所から30年近くたった今、中居本人にとっても記憶がさだかではないのかもしれない。

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