一度に1つずつ!食べすぎなどの悪い習慣をやめ続ける3つの原則 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

(1)欲張ってあれこれ止めようとすること

(2)すべてを一気によくしようとすること

(3)短期的な目標に夢中になりすぎること

そして、これらの失敗を招かないためには、守るべき3つの原則があるのだそうです。きのうの「続けるための3つの原則」と似ているようでいて、また少し異なっているところがポイント。

[原則1]:一度に1つの習慣に取り組む

複数の習慣を一気にやめようとすると、挫折の確率が高まるもの。一度に1つずつ、確実にやめることが大切だといいます。

[原則2]:センターピンとボトルネックを明確にする

習慣化にはキーとなる指標があり、それをセンターピンと呼ぶのだそうです。たとえば早起きのセンターピンは、「寝る時間」。起きる時間だけ早めても、睡眠不足で挫折してしまうということ。

逆から考えれば、重要なセンターピンを明確にして習慣化すれば、自動的に結果が出るわけです。

一方のボトルネックは、「急な飲み会で遅くなり、早起きできない」など、センターピンに集中すべきときに問題となる障害。「誘惑に負けそうになる瞬間はいつなのか」「要因はなにか」を考えておくことが大切だといいます。

[原則3]:目標達成ではなくプロセスに集中する

「5キロ減らす!」などと結果重視でがんばると、目標達成後はモチベーションがなくなるのでリバウンドが起きるもの。

一方の習慣化は、「5キロ痩せるために1日1,800キロカロリーの食事にする」など、行動を無意識化するプロセス。しかし無意識化さえできれば、目標を達成するためのモチベーションは不要です。

■禁欲期に誘惑に負けない3つの対策

骨太の理由とやめる3原則を知って習慣化をスタートしたとしても、次に訪れるのは誘惑に負けそうになる禁欲期(第1週~第3週)。

この時期に大切なのは、成功と挫折を繰り返す「山あり谷あり」を乗り切り、続けること。失敗しても引きずらず、3週間、習慣行動を続けるべきだというのです。

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