天才テリー伊藤対談「冠 二郎」(3)彼女は僕にとって「ソウルメイト」 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2016年 7/14号
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冠二郎
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演歌
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サウナ
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テリー伊藤
テリー うらやましい!
冠 だから、サウナは彼女が仕事に行ってる昼間に入るんです。
テリー あ、やめてはいないんですね。
冠 今までずっとそういう生活をしていましたから。あと、サウナに入ると肌に張りが出て、若さも保てるんです。
テリー それが冠さんの若さの秘訣なんだ。それにしても、若い奥さんと混浴ですか。いいなぁ。完璧じゃないですか。
冠 「完璧の母」と言われてます。
テリー またうまいことを言って(笑)。しかし、つくづく彼女は冠さんにとって、理想の女性だったんですね。
冠 俺が思うにね、彼女は俺の「ソウルメイト」だったんです。
テリー それ、何ですか?
冠 今日はテリーさんと会うから、前もって伝えたいことを書いてきたんですけど‥‥(と言いながらポケットからメモを出す)。
テリー さすが冠さん、ちゃんとしてるよ(笑)。
冠 「ソウルメイト」っていうのは「魂の伴侶」って意味で、例えば「人生の岐路、分岐点に出会う」とか、いくつか条件があるんですよ。で、俺と彼女は、その条件にピッタリ当てはまるんですよ。恐らく、前世からの縁があったんでしょう。
テリー それ、奥様にも伝えたんですか?
冠 ええ、最初に食事した時に。そしたら彼女も「私もそう思う」と、うなずいてくれてね。いきなりこんな話で、信じられないかもしれませんけど。
テリー いや、信じますよ。そうじゃなきゃ、ここまでスピーディに結婚まで行かないよね。
冠 好きな食べ物から趣味嗜好まで、全部似ていて、まるで俺のクローン人間みたいなんですよ。まさに「魂の伴侶」ですね。