アンガ田中が、子役批判?「メディアが作り上げた天才」発言が波紋

日刊大衆

アンガ田中が、子役批判?「メディアが作り上げた天才」発言が波紋

 アンガールズの田中卓志(40)が7月11日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、最近の子役について「メディアが作り上げた天才」と発言し波紋を呼んでいるようだ。

 田中はある番組で“セリフ覚えもよくてなんでもできる”といわれている子役とコントを一緒にする機会があったことを明かしたが、その子役の演技が田中の期待よりも悪かったらしい。田中はそのことについて、「どんだけスゲェのかって思ってたんだけど。始まったら、すげぇミスるの」「全然セリフ入ってないし」「全然聞いてたのと違うじゃんって」と愚痴をこぼした。さらに「メディアが作り上げた天才だったんだなって思った」と厳しく批判した。

「最近もTOTOのCMでブレイクした寺田心くん(8)や、『朝が来た』(NHK)で主人公の子ども時代を演じた鈴木梨央ちゃん(11)みたいに天才子役が続々と登場してます。この二人は演技も上手いし表情も豊かで、まごうかたなき天才なんですが、“天才”といえば世間からの注目が集まりやすくなるからと、ニセ“天才子役”が増殖しているんです」(芸能関係者)

 この田中の発言にはリスナーも納得したようだが、しかし一方では、「そんなん言って大丈夫か?」「同じメディアで働いててその発言いいのか?」といった心配の声も上がり、また「子役に文句いう大人って情けなくないか」「子どもにそんなに言ってやるなよな」と、ラジオで愚痴を吐露する田中に対しての冷たい意見もあった。

 現在、“天才子役”であふれかえっている芸能界。田中も「必死にセリフ入れてきたのに」「ガッカリしたんだよなぁ」と肩を落としたというから、共演者からするとつらいところだろう。ただ、現在活躍する小栗旬(33)や山田孝之(32)など、子役を経て俳優として大成した人物も少なくない。温かい目で見守るのが、大人の役目なのかも?

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