過去の横暴さから総スカン?鳥越俊太郎が受ける”手痛いしっぺ返し”

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「がん患者/鳥越俊太郎」より
「がん患者/鳥越俊太郎」より

 都知事選に出馬した野党統一候補のジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(76)に、『週刊文春』(文藝春秋)が衝撃的な記事を投じた。記事によると鳥越俊太郎氏は交流のあった有名私立大学の教授のゼミなどを訪れるうちに女子学生たちと交流を持ち、自宅や別荘に女子大生らを集めホームパーティーを開いていたという。2002年、鳥越俊太郎氏は当時20歳の女子大生と二人きりになったところで何らかの男女トラブルが発生したとしている。

「かつて、政財界のスキャンダルを扱う『噂の真相』という雑誌でも軽く触れられたことのある内容で、出版関係者の界隈ではよく知られていた話です。証言者は被害者の夫を名乗る男性で、この一件を巡って鳥越氏と面談もしたといいますが、さすがに今持ち出すのは無理筋な話なのではと見る向きが多い。鳥越氏は辣腕弁護士を代理人に立て、週刊文春を刑事告訴する構えを見せています」(週刊誌記者)

■番組放送後の反省会でスタッフにブチ切れ?

 京都大学卒業後、毎日新聞に入社。『サンデー毎日』編集長やテレビ朝日『ザ・スクープ』の司会コメンテーターなどで硬派のジャーナリストとして活躍していた鳥越氏だが、その人物評はいかなるものか。鳥越氏のテレビ時代を知る人物はこう証言する。

「よく女子アナと食事会をしていました印象があります。また、番組放送後の反省会などで鳥越さんは持論を展開するのですが、スタッフが反論するとブチ切れる人でした。『俺は知ってるんだ』という態度がまず最初にありましたね」(元テレビ朝日番組スタッフ)

 また、他局でもこんな話が。数年前、フジテレビの番組が鳥越氏に電話取材したときのことだ。

「鳥越氏のインタビューコメントを放送時間の都合により、一部割愛した。すると放送後、鳥越氏本人から『なんで全部使わないんだ! もう、フジテレビとは2度と仕事しない』とクレームをつけて来たそうです」(ワイドショーディレクター)

 テレビ番組の制作事情こそ本人は熟知しているはず。それだけにこうした対応には多くの反感を買ったようだ。また、13日には元宮崎県知事の東国原英夫(58)がツイッターで、鳥越氏に数か月前、「貴方は、宮崎で終わった」と暴言を吐かれたことを明かしている。野党統一候補として名乗り挙げるも、いきなりの数多くの醜聞報道に見舞われている鳥越氏。過去の横暴な態度によってメディアから手痛いしっぺ返しを受けているのだとしたら自業自得だといえるだろう。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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