コメディは荷が重い?向井理『神の舌を持つ男』で俳優評価が急落 (1/2ページ)
向井理(34)主演のコメディードラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)の第2話の平均視聴率が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが明らかになった。一部ファンの間では、本作の肝となる向井理のベロ出しシーンが「キモい」と非難だらけだ。また慣れないコメディにチャレンジしているためか演技面でも不評となっている。
■ドラマは不評も映画化は織り込み済み?
第1話の6.4%に引き続き、2話連続で6%台を記録した『神の舌を持つ男』。人気女優の木村文乃(28)を擁するも今夏の民放ドラマのなかでも低調だ。「設定がおかし過ぎる」「第2話はさらにつまらなかった」などという意見も一部視聴者から出ており、初回6.5%の『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)とともに爆死扱いされ始めている。
なかでも戦犯と見なされているのが、主役・朝永蘭丸を演じる向井だ。本作の肝となる“絶対舌感”の能力を示すために、温泉水や被害者の遺体を舐め、事件解決のシーンでは「事件の謎は、この舌が味わった」という決めゼリフを展開する。度重なる向井のベロ出しが「キモい」「ただ不快」と視聴者の不評を受けているのだ。
また一部メディアでは、同ドラマの宣伝動画に「映画化の予定が書き込まれた企画書が映り込んでいた」と指摘され、全話平均視聴率4.1%を叩き出して映画の話が白紙になった爆死ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)と比較して「一体どれほどの観客を集めることができるのだろうか」と揶揄されている。