Hey!Say!JUMP中島裕翔『HOPE』に囁かれる”早期打ち切り”の現実度

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Hey!Say!JUMP中島裕翔『HOPE』に囁かれる”早期打ち切り”の現実度

 Hey!Say!JUMP・中島裕翔(22)主演のテレビドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ)と、寺尾聰(69)を主演に据えた『仰げば尊し』(TBS)の同時刻ドラマ対決で明暗が分かれた。日曜日の夜9時に放送されている両ドラマは、長年続くTBSの日曜劇場枠にフジテレビが戦いを挑んだ格好だ。しかし、第1話放送後の視聴率の結果は『仰げば尊し』が11.4%なのに対し、『HOPE』は6.5%とTBSの圧勝でスタートした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

■露骨な中島推しが最悪の結果に

 事前の評判では、寺尾をメインに学校と部活をテーマにした内容から、『仰げば尊し』に大きなヒットはないだろうと囁かれていた。しかしフタを開けてみると、初回は見事『仰げば尊し』の圧勝。この背景には、両ドラマのストーリーとキャスティング力が影響しているとテレビ関係者は語る。

「『仰げば尊し』は、まず学園ドラマというわかりやすい設定が視聴者を引き付けた。脇役陣に、真剣佑(19)、村上虹郎(19)、佐野岳(24)といった“非アイドル路線”の実力派若手俳優が脇を固めています。そうした絶妙なキャスティングが成功したのでしょう。一方『HOPE』は、内容が社会派ドラマ。日曜の夜に見るにしては少し重いと感じる視聴者が多かったのかもしれません。また露骨な中島推しが見て取れるキャスティングも中島ファン以外には違和感でしかなった」

 中島はドラマ放送前に女優の吉田羊(年齢非公表)との歳の差7連泊愛や、路上で女性に抱きついた事件などが報じられて話題になっている。ドラマの内容よりも、ジャニーズ事務所”次期エース”の私生活の乱ればかりがクローズアップされているのが現実で、今後も劇的な視聴率上昇は望めそうにないというのが関係者の見方だという。

「中島の『HOPE』は、最終回にして視聴率3.3%という過去ワースト記録で幕を閉じた『OUR HOUSE』と同じようなパターンを辿るでしょう。日曜日夜に放映するには内容が重すぎてドラマ内の人間関係も陰湿。第一話目から視聴者が付いていけない鬱展開もそっくりです。一方の『仰げば尊し』は実話を基にした教師と生徒が起こす感動の奇跡が売りで、今後の展開が楽しみになるストーリーとなっている。『HOPE』がこのまま低空飛行が続けば、OUR HOUSE』のように早期打ち切りもあり得るでしょう」(前出・関係者)

 はやくも第一話目から”期待ゼロ”といった厳しい評価が下されようとしている『HOPE』。今後の巻き返しに期待したいが果たして?

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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