嵐・櫻井翔が本命に?激化するジャニーズ”次期社長争い”の舞台裏

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血族か実力派か?ジャニーズの後継者争いに注目が集まる
血族か実力派か?ジャニーズの後継者争いに注目が集まる

 芸能界でも多大な影響力を持つことで知られるジャニーズ事務所だけに後継者レースは注目の的だ。ジャニー喜多川社長(84)の高齢化から、そう遠くない将来に政権交代があると見られている。気になる次期社長の座をめぐっては、複数の候補者が乱立している状況のようだ。

「今年に入って有力候補に躍り出たのは、SMAPの木村拓哉(43)です。理由はもちろん、1月に露呈したグループの分裂、解散騒動がきっかけで、この時メンバー5人の中で唯一残留を主張していたのが木村だった。SMAPとして長い間ジャニーズに貢献してきた上に、絶対的な忠誠を誓う形をとったことで、出世コースに乗れたことは間違いありません」(芸能プロ関係者)

 しかし一方で、ジャニーズ内には“血族”の存在も無視できない。ジャニー社長の身内も役員として名を連ねている。そのため、木村ではまだまだ“泡沫候補”クラスというのが実情とも。

「ジャニー社長の姉であるメリー喜多川氏(89)とその娘・藤島ジュリー景子氏(50)が副社長を務めているので、ジュリー氏が社長を引き継ぐのがもっとも自然な流れでしょう。木村は、ひとまず近藤真彦(52)のように幹部に昇進し、ゆくゆくは副社長を務めることになるかもしれません」(前同)

 いずれにせよ、木村の役員入りはかなり現実味を帯びている様子だが、最近はこの“次期社長論争”に、嵐・櫻井翔(34)の名が急浮上してきたという。

■漏れ伝わる櫻井翔の”社長への意欲”

 芸能記者が語る。

「櫻井説は一見冗談のようですが、根拠もあります。7月5日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)で、櫻井が『将来は絶対にジャニーズ事務所の社長の座をねらう』と漏らしたことがあると、元スタッフが証言している。嵐は今やジャニーズの大黒柱だし、櫻井個人は慶應義塾大学卒の高学歴に、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターを務めるなど、会社のトップに君臨するには申し分ない実力の持ち主。これで本人も意識しているとなれば、将来的には社長の座も夢ではないかも」

 ジュリー氏への政権交代は年内とも言われるが、そうでなくともジャニー社長とメリー氏は数年内に現場を去ると見られている。ジャニーズの支配者となるのは、一体誰なのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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