30代の「綺麗」をより引き出すメイク術〜シャドウ・ライナー編〜

ANGIE



アイシャドウは無難にブラウン、アイライナーはかれこれ数年同じアイテムを使用。こんな風に、いつの間にか決まった型でしかメイクをすることができなくなっていませんか?

そこで今回は、30代女性が「大人に輝くメイク」のアイシャドウについて、様々なビューティー&ファッション誌、TVCM、講師などで幅広く活動するヘアメイクアップアーティストNANAさんにお話をうかがいました。


脱マンネリのカギは、シーズンのブラウンを使うこと


「同じブラウンでも、購入するならそのシーズンに発売されたブラウンが断然おすすめ。微妙な違いなんですが、ラメの入り方や色の付き方が毎年異なっているので、仕上がりの印象も結構変わってくるんですよ」(NANAさん)



なるほど、その時々でブラウンのニュアンスも異なってくるんですね。これなら、同じブランメイクでもマンネリすることなく楽しむことができそう。さらに理想を言うと、春夏と秋冬でアイシャドウを買い替えるのがおすすめだそうです。


少し気分を変えたいときのおすすめは「THREE(スリー)」
ブラウンシャドウを完全に卒業するのは躊躇するけれど、ちょっとだけ冒険してみたいというときには、1色だけ別の色を混ぜるのがおすすめのとこ。アイホール全体にブラウンと一緒に重ねたり、暗めの色は目尻、明るめの色は下まぶたにポイントとして入れたりすると良いそうです。

NANAさんのおすすめアイテムがこちら。


THREE 4Dプラスアイパレット

Photo by THREE


「いつものブラウンに飽きた人におすすめなのが『スリー』のアイシャドウ。色は薄いですがシアーに仕上がるので、カラーメイク初心者さんでも失敗することなく挑戦することができると思いますし、遊び心のある色ばかりなので、こなれ感とおしゃれ度もアップします」(NANAさん)


夏のおすすめ投入アイテムはカラーライナー


そしてこれからの季節、ぜひトライしてみてほしいのが「カラーライン」だそうです。



「カラーアイライナーは、イブ・サンローラン・ボーテやシャネルなど、ハイブランドからもたくさんのアイテムが出ています。ぼかして使えばアイシャドウとしても使えるので、1本持っているだけでメイクの幅が広がりますよ」(NANAさん)



例えば、いつものブラウンシャドウの仕上げとして、カラーラインを目尻に細く入れるだけでも「華やか」な印象になります。ラインをぼかせば、シャドウの仕上げとしての使用も可。1アイテム投入するだけでバリエーションが広がるので、お得感もばっちりです。

NANAさんがおすすめするカラーアイライナーがこちら。


シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ 100-サンタル

Photo by CHANEL


「カラーライナー初心者さんにおすすめの色は、ボルドー系。ブラウンとの馴染みも良く、比較的誰にでも似合う色です。ちょっと色っぽくもなるから、30代の大人な女性にもおすすめ」(NANAさん)


イブ・サンローラン・ボーテ ロングラスティング アイペンシル N #11ステラグリーン

Photo by 楽天市場


「ボルドー以外の色にも挑戦してみたいなら、カーキがおすすめ。日本人の肌との馴染みがいいし、ブラウンとの相性もGOOD。失敗もそんなにない色です。ボルドーとはまた違った仕上がりを楽しむことができますよ」(NANAさん)



ボルドーは暖色系、カーキは寒色系。ボルドーの場合は色っぽい印象になり、カーキの場合はクールな印象が作れます。逆に、初心者さんにとってかなりハードルが高い色は「ブルー」だそう。日本人がもともと持っていない色味とのことで、組み合わせや色選びが難しいそうです。



太陽のパワーがあふれる夏は、不思議と気持ちも活動的になる時季。いつものメイクにワンカラーをプラスして、今までの夏とは違う“大人な夏メイク”をぜひ楽しんでみてください。


※取材協力※


NANA(なな)・・・ヘアメイクアップアーティスト。OL時代の経験を活かした実用的なメイクや、大人のカラーメイクなどに定評がある。美容雑誌や広告、化粧品開発アドバイザーなど幅広く活躍中。


参考:http://www.nana-777.com/

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