剛力彩芽が崖っぷち?繰り返される大惨敗と原作破壊の黒歴史

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剛力彩芽 写真集 『 夜明けのスピカ 』より
剛力彩芽 写真集 『 夜明けのスピカ 』より

 漫画家・西村ミツル(54)の作品が原作のドラマ、『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)が、7月22日にスタート。同作の主人公・天才女性シェフの一木くるみ役に剛力彩芽(23)が抜擢され、一部の原作ファンからは落胆の声が挙がっている。

 原作の一木は“巨乳のナイスバディー”で描かれていることから、剛力はドラマの記者会見で「そこは本当にごめんなさい」と苦笑い。「ドラマのくるみもいいねって言ってもらえるように頑張ります」と、あくまでもポジティブに語っていた。

 剛力はこれまでにも、人気漫画の実写作品に出演しているのだが、いずれも原作とは程遠い容姿に“原作クラッシャー”と揶揄されることも多い。

 剛力といえば昨年9月に突然の女優活動休止を宣言したものの、その3ヶ月後にあっさりと復帰。今年に入ってからも、春ドラマ『ドクターカー』(日本テレビ系)で主演を務めるなど、もはや活動を休止していた事実を知らない人も多いようだ。

「かつて剛力が主演したドラマが軒並み低迷し、“低視聴率女優”のレッテルが貼られてしまいました。それに危機感を感じた事務所が、一度は歌手として売っていくことを決意したのですが、それも惨敗。結局女優として売っていく方がまだカネになると考えを改めたと言われています」(芸能関係者)

 事務所としも剛力の売り出し方に迷いが生じている状況のようだ。

■まだ続く事務所のゴリ押し?

 また、“低視聴率女優”と呼ばれるほどに人気が低迷している剛力。その一因として、事務所側の“ゴリ押し”が、視聴者側に大きく伝わってしまっていることが挙げられる。

 昨今では、人気・実力が伴わない女優がドラマに主演すれば、すぐに事務所のゴリ押しだとネットで騒がれ、その女優が出演するドラマは見ないとまで言い切る視聴者も少なくない。剛力の女優活動再開時にも、「ゴリ押し再開か」「黙ってても主役が舞い込んでくる」「こんなに恵まれた人は見たことない」と批判的な声も多く、事務所側の大型バックアップが、むしろ悪循環となっている可能性は否めない。

「復帰後初の連ドラ主演となった『ドクターカー』は、剛力の所属事務所が制作協力していました。脇を固める俳優・女優陣も同事務所のタレントですし、オスカーのためのドラマとのイメージが強い。ガチガチの“事務所押しドラマ”に、さすがの視聴者もその印象を感じてしまっているのでしょう」(前出・関係者)

 状況に応じて、次々に新しいポジションにチャレンジしているようにも映る剛力だが、さすがにもう一度歌手の道へ…と簡単にはシフトチェンジはできないだろう。女優としての地位を確立するためにも、今回のドラマで多くの人の“ゴリ押し”イメージを払拭し、実力で人気を得る必要がありそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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