結婚は墓場?いえ、天国よ!結婚したがらない彼に伝えたい7つのこと

DOKUJO [独女]

結婚は墓場?いえ、天国よ!結婚したがらない彼に伝えたい7つのこと
結婚は墓場?いえ、天国よ!結婚したがらない彼に伝えたい7つのこと

男性にとっての結婚とは、昔からネガティブな意味合いが強いよう。「結婚は年貢の納め時」というのはよく聞かれますが、他にも「結婚は人生の墓場」なんて表現もあるほど、男性は結婚に後ろ向きな考えを持っているようです。確かに、自由な独身時代が終わるということは、多くのことを諦めることになるかもしれません。

しかし、独身女性たちにとっての結婚は素晴らしいもの。気ままな独身時代を捨ててでも、結婚をしたいと考えているのです。そんな独女たちは、「結婚は墓場」などと言う男性に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。

今回は、「結婚は墓場」と考える男性に言ってやりたい7つの素晴らしさをご紹介。結婚を渋っている彼氏に、ぜひ伝えてみてください。

◆1.「ただいま」と言えば「お帰り」と返事がある

「一人暮らしで一番イヤなのは、仕事の後に暗い部屋に帰ること。締め切った部屋って、夏は蒸し暑いし冬は寒い。しかも、残業でクタクタになって帰ったのに、『ただいま』と言っても誰も答えてくれないのが一番辛いです。

でも結婚したら、それは解消されますよ。『ただいま』と言えば『お帰り』と言ってくれる人がいるし、自分が先に帰ったとしても『お帰り』と迎えてあげられる人がいるんですから。ちょっとしたことですが、それが毎日続くと考えたら結婚ていいものだと思いますよ」(29歳/営業)

結婚して最も変わるのは生活環境。一人暮らしが長ければ長いほど、誰かと一緒に生活することは大きな変化になるでしょう。

一人の時間を大切にしたい人にとっては抵抗を覚えるかもしれませんが、一人暮らしで感じることができなかったぬくもりを感じられるのが、結婚の素晴らしさでもあるようです。結婚が墓場であるならば、このような温かさを感じることはできないはず。結婚に後ろ向きな彼氏には、まずこのメリットを伝えてみて。

◆2.健康になる

「一人暮らしをしていると、ご飯の支度をするのも億劫になるので、外食や出来合いのお弁当で済ませてしまうことがほとんど。たまに料理したとしても、自分だけが食べるものだから味付けも適当になってしまいます。

でも、誰かのためにご飯を作る時って、栄養バランスや健康を考えたメニューになりますよね。つまり、結婚すると男性も女性も健康になるんですよ。

特に、結婚した男性からは『バランスのいい食事をするようになったから痩せた』『外食して食べる料理が味気なくなった』『家族のためにタバコをやめた』なんてことも聞きます。結婚すれば寿命が延びますから、墓場からは遠ざかるんじゃないですか?」(31歳/事務)

結婚してから食生活が変わると、男性の多くは体型に変化が出るよう。奥様の手料理が美味しくて食欲が増し、太ってしまう男性がいる一方、これまでの不摂生な生活が正されて痩せる場合もあるようです。

食生活だけでなく自身の健康にまで意識が及ぶようになるということは、今後の人生に大きなメリットとなるでしょう。

◆3.体調が悪くなっても怖くない

Man and woman holding hands at a table

「風邪をひいて寝込んだ時ほど、人恋しくなる時ってないです。特に突然具合が悪くなった時は、飲み物や食材の準備ができていないから、辛い体で買い物に行く必要もあります。そんな時は泣きそうになりませんか?

結婚してパートナーがいれば、自分がダウンしたら相手を、そして相手がダウンしたら自分がケアして支え合うことができます。お互いに働いていればつきっきりで看病ということは難しいと思いますが、そばに『大丈夫?』と心配してくれる人がいるって、素晴らしいと思います」(28歳/アパレル)

独り身の辛さを感じる瞬間と言えば、体調を崩した時。一人暮らしをした経験がある人なら、具合が悪くなってしまった瞬間に「結婚したい」と思ったことがあるのではないでしょうか。

精神的にも肉体的にも弱っている時、パートナーが身近にいてくれると支えになります。結婚すればこのような辛さを感じることはないので、もし彼が体調を崩すことがあったら優しく看病し、間接的に結婚の素晴らしさを伝えてみましょう。

◆4.仕事に張り合いが生まれる

「会社の同期の男性は、頑張り屋さんなのですがちょっと抜けた所があって、仕事でミスをすることも多かったんです。

そんな彼は、結婚してから変わりましたよ。これまで以上に積極的に仕事に取り組むようになったことで、難しい仕事も任されるようになったんです。独身時代は、プライベートをいかに楽しむかを重視していたんですが、結婚してからは『もっと昇進したい』と仕事に対して前向きになりました。

もし、仕事でステップアップしたい、レベルアップしたいと考えている男性は、絶対に結婚した方がいいです」(32歳/不動産)

独身の特権と言えば、自分のお給料を好きなように使えること。1ヶ月頑張った自分へのご褒美が仕事のモチベーションにもなりますが、年齢を重ねるごとに虚しくなってしまう機会も増えてくるようです。

結婚すると、これまでとは違う目的意識を持って仕事に取り組むようになります。二人の将来、家族、子どもなど、自分以外の大切な何かのために努力したいと考えると、仕事に対してもより前向きな気持ちで臨めるはず。

まさにそれは、大リーグ・ニューヨークヤンキースの田中将大さんがよい例かもしれません。彼も同じように大きく飛躍したいなら、結婚を前向きに考えることができるでしょう。

◆5.責任感が生まれる

「恋愛は楽しむことが最優先ですから、都合の悪いこととか面倒なことは無視することもできます。でも、結婚ってそうはいきません。結婚をためらう男性は、この面倒さをネガティブにとらえているのだと思います。

裏を返せば、リスクを背負う代わりに責任感を得るということになります。年齢を重ねれば、それなりにレベルの高い仕事をすることもありますから、責任感が身につくことは公私にとっていいことではないでしょうか。それに人としての成長にも繋がりますから、結婚を通してスキルアップするきっかけになると思います」(32歳/営業)

仕事に対する張り合いと同様に、公私に渡って芽生えるのが責任感。結婚とは新しい家庭を築いていくこと、一家の舵をとることとも言えますから、大人としての責任感が一層強くなるかもしれません。

一見面倒に思えますが、長い目で見ればメリットが多くあります。結婚を通して新しい自分に生まれ変わるのであれば、それは墓場とは言えないはずです。

◆6.世界が広がる

Couple walking on beach

「結婚は他人同士が家族になることでもあります。これまで一番身近にいた家族とは違う関係性でもあるので、お互いを理解し合うことは大変だと思います。でも、だからこそ自分とは違う価値観を共有することができるのではないでしょうか。

私の友人はインドアで、滅多に旅行やアウトドアに行くことはありませんでした。でも、彼の影響で一緒に出掛けるようになったら、新しい趣味を見つけられたと喜んでいましたよ。結婚では自分の時間やお金が制限される代わりに、世界は広がるはずです。そう考えたら、結婚は墓場ではなく『誕生』なんだと思いますよ」(33歳/マスコミ)

どんなに大好きな男性でも、結局は他人。結婚という契約を通じて家族になりますが、これまで異なる人生を生きてきた2人の価値観は異なります。

意見のすり合わせが必要な大変さはありますが、今まで自分が知らなかったこと、思いつかなかった考え方などを知り、自分の世界を広げることができるというのは、結婚の素晴らしさと言えるでしょう。

◆7.「幸せ」と感じる瞬間が増える

「両親を見ていて思うのが、結婚っていいなということです。いつも仲がいいわけではありませんから、ケンカもするし面倒や負担を感じている時もあるようですが、やっぱり根底に思いやりがあるんですよね。それに以前、父がぼそっと『幸せだな』って言っているのを聞いて、すごくほっこりしました。

結婚したら常に幸せの絶頂というわけにはいきませんが、日常のちょっとした瞬間に笑顔になれたり、『幸せ』と感じる瞬間があるって、結婚の醍醐味なのではないでしょうか。そういう瞬間が独身時代よりも増えるのが、結婚だと思います」(32歳/金融)

そして何より、結婚することで「小さな幸せ」を感じる機会が増えます。どんなに大変な毎日でも、大切な人やお互い支え合える存在がいれば、苦労も吹き飛んでしまうくらい幸せを感じられるようです。

こればかりは結婚してみてでなければ実感できませんが、すでに結婚している友人夫婦に彼と会ったり、ご両親に話を聞いてみるなどして、ポジティブな結婚のイメージを具体的に膨らませていきましょう。

「結婚は墓場」と感じる男性がいる一方で、様々な理由から「結婚してよかった」と感じる男性が多いのも事実です。結婚に及び腰になっている時こそ、2人で結婚について話してみてはいかがでしょうか。



(ライター/白倉みのり)
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