鳥越俊太郎の猥褻記事に絶対の自信の文春 被害女性と夫に「テレビから引退する」と約束するも都知事選に出馬

ゴゴ通信

鳥越俊太郎の猥褻記事に絶対の自信の文春 被害女性と夫に「テレビから引退する」と約束するも都知事選に出馬

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7月28日発売の『週刊文春(8月4日号)』に都知事選に出馬している鳥越俊太郎候補の猥褻事件について触れられていた。週刊文春は先週もこのことを取り上げそれに対し鳥越氏は抗議文を提出し刑事告訴。

週刊文春は選挙中に何故このような記事を出したのか。被害を受けたAさんは「私たち夫婦だってこんなことを公にしたくはありませんでした。でも彼が都知事に立候補すべき人間でないことはこの十数年間でよくわかっています」と語り」鳥越氏の裏の顔を知った週刊文春は記事の公開に踏み切ったようだ。

・事件の経緯

事件が起きたのは2002年で、私立大学に出入りしていた鳥越氏はAさん(被害者)に別荘できみの誕生日パーティーをしよう」と声をかけた。しかし、富士山の麓(ふもと)の別荘に到着すると鳥越氏は突然A子さんに襲いかかりキスをせまったという。
これに対して鳥越氏は「一切事実無根」と突っぱねた。

ただ一切事実無根と言いながら、別荘へ行ったことは認めキスも認め始めている。

・週刊文春の記事は選挙妨害?

週刊文春の記事は公職選挙法違反や選挙妨害にならないのか? これに対して週刊文春は「落選させる目的ではない」としており、また事件の詳細をA子さんから直接聞いている夫の永井氏に対し複数対面取材を行い、証言を得ている。

つまり噂話を記事にしたのでは無く、裏取りをして記事にするのは表現の自由の範疇としており、公職選挙法違反や選挙妨害に当たらない。

・肝心の被害女性の証言は?

被害者であるA子さんの証言が掲載されない経緯については、心の傷が想像以上に深く、夫である永井氏がA子さんの現状を語ることとなった。永井氏は「今でも、トラウマを抱えたままです。子の口から、事件を直接話すのは、とても無理だと思いました」としており夫を介しての証言となった。

・鳥越「テレビから引退する」と約束

事件後に鳥越氏、永井氏、A子さんと3人で会い話し合いを行ったという。その場で鳥越氏は永井氏に対して謝罪を行い「もうテレビからは引退する。余生もあまり長くないから」と約束したという。鳥越氏自身この面会を認めている。しかしこの約束は守られずこうして都知事選に出馬したのだ。

そのほか詳しいことは7月28日発売の週刊文春および週刊文春デジタルをご覧になってほしい。

関連:鳥越俊太郎が週刊文春に続き週刊新潮にも抗議 明日にも刑事告訴

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