SMAP木村拓哉「人生をかけている」といえるモノとは

日刊大衆

SMAP木村拓哉「人生をかけている」といえるモノとは

 解散騒動以降、露出が減った感が否めないSMAPの木村拓哉。しかしこれからの季節、ある場所には頻繁に出没するという。それはズバリ、海。木村が大のサーフィン好きというのは、よく知られている。妻で歌手の工藤静香と交際していた当時、その距離を一気に縮めたのもサーフィンだったそうだ。

 TOKIOの山口達也や長瀬智也、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔や玉森裕太、横尾渉、KAT-TUNの亀梨和也ほか、ジャニーズタレントにはサーフィン好きが多い。中でも43歳の木村は、サーフィンにおいてもかなりのベテランだ。始めたのは、14年ほど前までさかのぼる。

 サーフィンをやっている先輩に「海に行こう」と誘われ、それにのったのがきっかけだ。先輩に「どれか、板、選べよ!」と言われ、木村は「じゃあ、これ、いいっすか」と板を選び、言われるがままに海に入ると「立て」と指示された。「はい」と体育会系のノリで答えて立ったら、なんと、見事に一発目で立ててしまった。その高揚感は、何物にも代えがたいものだったという。

 その後も同じ先輩から、「また行く?」と誘われ、3回目のときには先輩と木村に加え、先輩の友達のプロサーファーとその彼女の4人で行った。当日は大きめの波がきていたが、先輩とプロサーファーたちは、「ヒャッホーッ!」と言いながら、楽しそうに波に乗っていた。だが、木村は1度も沖に出られなかった。“スープ”という、波が崩れた後にできる白い泡状の波に押し戻されて、1日が終わった。そこで、プロサーファーの彼女に「けっこう根性あるんだね。もっと早く上がってくるかと思った」と言われたことが胸に突き刺さる。そしてそのとき、なにか「スイッチが入った」そうだ。

 海から自宅に帰る途中、偶然見かけたスポーツクラブに吸い寄せられるようにして入り、その日のうちに入会した。「どんなことをされたいんですか?」と問われ、「サーフィンで、とにかく沖に出られるようにしたいです」と正直に答え、その日から週4~5日ペースで通うという生活を、およそ2週間続けた。

 そんなある日、先輩から再び誘われて海に行くと、今度は「余裕で」沖に出られたという。この成果を得て、木村はサーフィンにどっぷりとハマっていく。妻の工藤も木村と知り合う前からサーフィンをしており、それも2人がつき合うきっかけだったらしい。

 また、サーフィンを通して友人もどんどん増えていった。最初は「コイツら絶対ヤバい!」と思って避けていたサーファーのグループとも仲良くなり、今では「今日どこがいいかな?」と真っ先に連絡して、一緒に海に入っている。こうしてサーフィンは、今や木村にとって、なくてはならないものになったようだ。

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