ポケモンGOだけじゃない?漫画家・やくみつるの軽すぎる言動録 (1/2ページ)
夜中のニューヨークで突然、セントラルパークに大群衆が集った。日本でもそこかしこに人だまりを作っている──言うまでもなく、世界的大ブームとなっているアプリ・ゲーム<ポケモンGO>が引き起こした現象だ。
この超人気が任天堂の株価を急騰させただけでなく、同時に社会問題も引き起こしているのは周知の通り。
「危ねんだよ、あれ。危ねんだよ。100メートルも(スマホ画面を見ながら)運転したヤツがいたって。たまんない。(略)どういうシチュエーションでやったらいいか分からないヤツはダメ」(タレント・みのもんた・71)
「なんであんだけ『歩きスマホはダメだ』って言ってるのに、あんな歩きスマホを推奨するようなゲームをさ、許すの?『歩きスマホ、やってください』と言ってるようなもんじゃない」(爆笑問題・太田光・51)
この辺りは<言い方>および<言う資格があるのか?>という点を置けば、最も危惧されている部分を指摘した、とも言える。しかし、
「何人か死んだら流行が終わるのかもしれないが、それならいっそ富士の樹海に10万匹くらいばらまいてほしい」(漫画家・小林よしのり氏・62)
では言葉が過ぎるし、小林氏と同じ職業のこの人物の発言は、さらに大炎上した。
「都内で<ポケモンGO禁止>を言う(都知事)候補者がいたらすぐ投票してます。(ポケモンを探して群がる人たちは)愚かでしかない。こんなことに打ち興じる人って、心の底から侮蔑します」
漫画家……というよりテレビのコメンテーターとしての方が有名かもしれない、やくみつる氏(57)の発言だった。