結末やいかに…「“乱闘”都知事選」ドブ板特報!(1)鳥越俊太郎にまとわりつく数々の不安 (1/2ページ)

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結末やいかに…「“乱闘”都知事選」ドブ板特報!(1)鳥越俊太郎にまとわりつく数々の不安

 首都・東京のトップを決める都知事選も、いよいよ終盤戦へ。とはいえ、街宣車からたれ流されるのは、似たり寄ったりの選挙公約と念仏のごとき候補者名の連呼の声ばかり‥‥。そんな雑音をかき分け、激しい場外乱闘を繰り広げる三つどもえ候補のドブ板裏肉声をベタ張り特報でお届けする──。

 告示2日前、「究極の後出しジャンケン」で一躍、都知事選の主役に躍り出たのが、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)だ。しかし、選挙戦が始まるや一転ピンチに陥っている。

 7月18日の昼下がり、鳥越氏は高齢者の聖地・巣鴨の商店街にさっそうと登場した。

「鳥越俊太郎です。東京都知事に立候補しました。おっと、今日は森さんが駆けつけてくれました。皆さん知ってるよね? あの森さんだよ。それでは、さっそくよろしくお願いしまーす」

 声を発したのはわずか40秒ほど。即座に40年来の友人という歌手・森進一にマイクをバトンタッチしたのだ。この前代未聞の“瞬間辻説法”に炎天下の中、駆けつけた高齢者からは「ふざけるな!」「早すぎる!」と怨嗟の低い声が響いたほどだった。

「実は集まった聴衆の多くは巣鴨を地盤とする民進党・鈴木庸介衆議院議員が『鳥越さんが、ひとりひとりと対話するから』と動員をかけていたんです。3連休の最終日に強引に集められた支援者がお怒りになるのもごもっともです。演説後に鈴木議員は支援者にひたすら頭を下げ続けました」(民進党関係者)

 選挙戦では「私は人の声を聞く耳を持っている」と自負する鳥越氏だが、この支援者の声が届いているのか。さらに鳥越氏を窮地に追い込んだのが、「週刊文春」が報じた「女子大生淫行」疑惑だ。

 記事では、14年前に鳥越氏が女子大生に性交渉を強要しようとしたことを暴露している。相手は、当時20歳の女子大生で、鳥越氏は富士山麓の別荘で女性の誕生日を祝い、強引に唇を奪ったという。また、

「バージンだと病気だと思われるよ」

 などの甘言で肉体関係を迫り、ラブホテルへ誘ったというのだ。

「結末やいかに…「“乱闘”都知事選」ドブ板特報!(1)鳥越俊太郎にまとわりつく数々の不安」のページです。デイリーニュースオンラインは、鈴木庸介週刊アサヒ芸能 2016年 8/4号鳥越俊太郎森進一都知事社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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