吉田羊への制裁がついに?中島裕翔のドラマ”大惨敗の波紋”

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Photo by Nicolas Alejandro Street Photography
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『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系)の視聴率低迷が話題になっている。7月17日放送の初回の平均視聴率が6.5%、7月24日放送の第2回目は微増で7.1%となったものの、同クールの連続ドラマの中でも下から数える方が早いほど。同時間帯の『仰げば尊し』(TBS系)が11%を記録しているだけに、これは惨敗といっていいだろう。

 低迷の原因としてあげられるのが、主演のHey! Say! JUMP・中島裕翔(22)の放送直前のスキャンダルだ。

 中島は、『HOPE』の発表直前となる4月に、女優・吉田羊(年齢非公表)との“20歳差愛”を『週刊ポスト』(小学館)に報じられた。吉田宅に7連泊する様子などが伝えられてファンからの反感を買ったばかりか、さらにその7連泊の翌日には、泥酔して通りすがりの一般女性に抱きつくなどして、警察沙汰になっていたことも『週刊文春』(文藝春秋)によって報じられてしまった。

 ダブルスキャンダルにファンのテンションもだだ下がりの状態だ。この状況から既にドラマの低迷は見えたようなものであったが、予定通り放送されている背景には、ジャニーズ事務所の思惑が隠されているという。

「ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)は、事件に激怒して、ドラマの中止と中島の謹慎処分を決定する直前だったと言われています。しかし、それが結果的には禁酒令が出された程度に終わったのは、背景に藤島ジュリー景子副社長(50)の手厚いフォローがあったからとされています。そもそも中島は藤島副社長の大のお気に入りで、今回の『HOPE』の主役抜てきも事務所のゴリ押しあってのもの。中島を売り出す上で、“この程度のスキャンダル”は問題ないと判断したのではないでしょうか」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

■絶好調の吉田にかかる今後の圧力

 一方の吉田は、所属事務所が後に交際を否定するコメントを発表するなどして火消しに努め、活動を自粛をするような素振りは全く見せていない。そればかりか、以後も映画『嫌な女』での主演や、WOWOW25周年記念ドラマである『W コールドケース~真実の扉~』の主演が発表されるなど、仕事ぶりは順調そのもの。さらにCMの契約本数も10本以上をキープと、スキャンダルで仕事が減るどころか、勢いそのままにといった印象を受ける。

 しかし、その煽りを受けるのは、むしろこれからなのではないかと関係者は指摘する。

「最近発表になった仕事のほとんどは、スキャンダル報道前に決まっていたものです。しかしジャニーズからすれば、大事な中島の面目を潰された怒りはまだくすぶっています。吉田の出演するCMを担う代理店とも、ジャニーズはもちろん付き合いがありますから、各社への圧力がかかるとしたらむしろこれからでしょう」(芸能関係者)

 吉田は下積み時代が長かった分、あの頃にはもう戻りたくないと、今の仕事への執着も相当のものだとか。しかしその反面、元々年下好きで有名な“肉食系女子”で、40代で未婚なのもまだ男遊びが盛んだからともっぱらの噂だ。

 今のところ“ジャニーズ所属タレントと熱愛報道のあった女優は仕事が減る”という法則には逆らえているものの、今後の吉田への制裁がどんな形となって表れるか注目だ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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