嫌いなジャニーズ1位は木村拓哉…SMAP騒動で生じた好感度の落差

デイリーニュースオンライン

Photo by photo AC(※写真はイメージです)
Photo by photo AC(※写真はイメージです)

 SMAPの木村拓哉(43)への世間の風当たりが厳しくなっている。『週刊女性』(主婦と生活社)のWEB版にあたる『週刊女性PRIME』が、ネット上で「嫌いなジャニーズ」に関するアンケートを実施。2016年版の嫌いなジャニーズタレントの結果を発表したところ、そこで不名誉なランキングでトップを飾ったのは、なんと木村だったのだ。

 特にテレビ番組出演時における“キザ”な振る舞いがカンに障るファンが多いようで、「いつまでもかっこつけをやめない」「そろそろプライドを捨てて普通にしてほしい」「自分をかっこよく見せようとすればするほど見ていて辛い」といったコメントが寄せられている。

 また、トップに次ぐ2位には「いない」が入ったことで、木村の嫌われっぷりが強調される結果にもなっている。この回答の中には、「多すぎてもはやわからない」といったネガティブな声も一部あったものの「自分のファンだけじゃなくてみんなが好きだから」「みんな一生懸命頑張っているから」といった肯定的な声も目立った。この結果を関係者はこう見ている。

「『いない』を差し置いて木村が1位になってしまったことに関しては、もはやファンの中では『ほとんどいないけど、あえて1人あげるなら木村』といった空気があるのかもしれません。そのためジャニーズファンの中には、『嫌われ者の代表格=キムタク』という構図ができてしまっているのでしょう」(芸能記者)

■キムタクの”マイナスイメージ”が浸透?

 “嫌われ者の称号”を与えられた背景には、はやりあの騒動が大きく影響している。前出の芸能記者が続ける。

「自分一人がジャニーズ側についた、解散独立騒動に関する木村の行為は、メンバーへの裏切りと取るファンもいます。今回のランキングで中居正広(43)も5位に入っているのですが、木村との票数差は約3倍。木村に対するマイナスイメージが加速している結果ともいえるでしょう」

 中居は騒動の後に起きた熊本地震の支援活動を自主的に行うなど、イメージアップさせている。一方でいち早くジャニーズ残留を表明し、新リーダーを意識させるような言動を見せる木村には、どうしても「裏切り者」「出しゃばっている」といったマイナスイメージが浸透してしまっているのだ。

 同じ「嫌いなジャニーズタレント」としてランクインした木村と中居であるが、その背景は大きく異なる。今回の結果は、”キムタク嫌い”加速への序章にすぎないのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
「嫌いなジャニーズ1位は木村拓哉…SMAP騒動で生じた好感度の落差」のページです。デイリーニュースオンラインは、中居正広SMAP木村拓哉解散ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧