【世界の絶景】世界遺産の街・クラクフが誇る、ポーランドで最も美しい聖マリア教会が忘れられない (1/2ページ)

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【世界の絶景】世界遺産の街・クラクフが誇る、ポーランドで最も美しい聖マリア教会が忘れられない

歴史的な街並みが世界遺産に登録されているポーランドの古都クラクフ。クラクフ旧市街の心臓部、中央広場にあるのが「ポーランドで最も美しい教会」ともいわれる聖マリア教会です。

1222年に建設されたゴシック様式の教会で、天を射貫くようにまっすぐ伸びる2本の尖塔が印象的。その昔モンゴル軍がクラクフを襲撃した際に、それにいち早く気づいたラッパ手が敵の襲来を告げるためこの塔からラッパを吹き鳴らしました。しかし、モンゴル兵が放った矢がラッパ手の喉を貫き、ラッパ手は亡くなってしまったのです。

それを悼んで、14世紀から現在にいたるまで一時間ごとに塔からラッパが吹き鳴らされています。「ヘイナウ・マリアツキ」と呼ばれるこのラッパの音は、今となってはクラクフを訪れる人々を中世の世界へといざなってくれる音色。古都クラクフを象徴する情緒あふれる音色なのです。

このようなエピソードからも、いかにこの教会がクラクフにとって重要な存在であるかがうかがえます。

しかしこの教会の神髄はその内装にあるといっても過言ではありません。内部に足を踏み入れた瞬間、その色彩に息を呑みます。

キリスト教の教会としては珍しいほどカラフルでどこかエキゾチックな色遣いと、それでいてピンと張りつめたような神聖な空気…この教会を訪れた誰もが「こんな教会見たことない!」と感嘆するはずです。

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