女優廃業の危機?”低視聴率”剛力彩芽が挑む「最後の舞台」

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写真は「夜明けのスピカ」より
写真は「夜明けのスピカ」より

 初回視聴率7.2%で発進した、剛力彩芽(23)主演の金曜ナイトドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系)。しかし、3回目にして早くも4.1%と大暴落。この枠は23時台にも関わらず、過去ドラマの平均視聴率は7%以上。剛力彩芽の数字は有り得ないほど低い。

「実は剛力さん、2014年に同枠の『私の嫌いな探偵』にも主演しており、6.8%の大敗。翌年も『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』に主演し、6%とさらに数字を落としています。それでも主演ドラマが続く彼女に対して、世間から“ゴリ押し”“低視聴率女王”の声が絶えません。ドラマだけでなく、主演映画『L・DK』『黒執事』『ガッチャマン』も、ことごとく赤字。もはやいいわけは通用しない最悪な結果です。広告業界では『格安に使えるが、オススメできない』と評価されている」(広告代理店関係者)

 剛力は、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)で司会を務めているが、「剛力が降板してレギュラーのバナナマンがやった方が面白い」と、世間の反応も冷ややかだ。

■女優生命を決定づける運命の舞台に

 そんな彼女の今後の予定だが、11月に明治座で初舞台「祇園の姉妹(きょうだい)」に出演。檀れい(45)とのW主演で挑む。

「ゴリ押しで所属タレントを売ってきたオスカー事務所も、剛力さんのこの結果に頭を悩ませています。テレビで使えないから、事務所がしかたなく舞台の仕事を与えた、といったところでしょう」(芸能関係者)

 結果の残せない女優が舞台に転向する例が多い一方で、都落ちの印象も否めない。「ドラマ、映画で大敗の剛力にとって、今回の舞台で女優生命が絶たれる可能性がある」と前出の関係者は話す。

「チケットが大幅に売れ残ってしまえば、彼女を起用してもデメリットしかないという印象になってしまう。そうなると、舞台からもそっぽを向かれる可能性があります。ある種、使えない女優の救済措置として使われる舞台もダメとなると、彼女の活動の場は消滅してしまいます」

 ゴリ押しで世間から嫌われてしまった剛力彩芽。最後に残された舞台という場で彼女は花開くことができるのか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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