フランクフルトの歴史を肌で感じる観光スポット3選 (2/3ページ)

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戴冠式後の皇帝が、大聖堂から旧市庁舎レーマーまで行進する様子を描いた画も展示されています。

そして旧市庁舎レーマーの向かいには、ドイツの伝統的な建築技法により15~16世紀に建設された6棟の木組みの建物があります。

実は旧市庁舎レーマーも木組みの建物も、第二次世界大戦中の爆撃により破壊され、その後また再建されたものです。

観光客も多くいつも賑やかなレーマー広場。運が良ければ、結婚式を終えたばかりの幸せなカップルにも出会って幸せのお裾分けも頂けるかもしれません。

・街のシンボル「バルトロメウス大聖堂(Kaiserdom St. Bartholomäus)」

高さ95メートルの塔が目を引くこの大聖堂は、フランクフルト大聖堂とも呼ばれています。

13世紀に建てられた後、14世紀にゴシック様式の大聖堂へと改築された建物は、火事での消失や第二次世界大戦での爆撃被害など経て、1950年に現在の姿として再建されました。

かつて神聖ローマ帝国皇帝を選定するための選挙や戴冠式が執り行われた大聖堂は、帝国の歴史において重要な役割を果たし、国家統一のシンボルとして機能していました。

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