フランクフルトの歴史を肌で感じる観光スポット3選 (1/3ページ)
日本からの直行便が就航しているドイツの都市フランクフルト。
フランクフルトはドイツのヘッセン州最大の都市で、ドイツの金融・商業における主要な都市でもあります。
ドイツに来たらまずフランクフルトに降り立つという方も多いのではないでしょうか。
フランクフルトの見どころは旧市街に集まっているため、旧市街地を中心に観光をするのがオススメです。
今回はそんなフランクフルトの旧市街の中でも、フランクフルトの街の歴史と繋がりのふかい観光スポットをご紹介します。
・旧市街地の中心、レーマー広場(Römerberg)
旧市街の中心に位置しているレーマー広場。
数々の歴史的な建物や飲食店、カフェが広場を囲んでおり、フランクフルトで最もドイツらしさが感じられる場所です。冬にクリスマスマーケットが開かれるのもこの広場です。
そして広場の中でもひときわ目立つ存在が、旧市庁舎レーマー(Römer)。
ここは現在も実際に使われていて、結婚式なども行われています。
2階にある「皇帝の間(Kaisersaal)」では、かつて皇帝戴冠式の後の祝賀会が催されていました。
壁には一面、歴代ローマ帝国皇帝の肖像画が並んでおり、それぞれ服装や背景によってその皇帝がどんな人であったかを表しているのです。
かつての皇帝の中で、誰がイケメンなのか?なんて、そんな昔の皇帝たちの中から自分好みの皇帝を見つけてみるのも楽しいですよ。