【プロ野球】川島、明石、攝津…弱点解消のソフトバンクが3連覇へ前進 (1/2ページ)
楽勝ムードは薄れたとはいえ、パ・リーグ制覇に最も近いポジションは変わらないソフトバンク。
そんな首位チームに、7月末から8月にかけて、故障や不調でチームを離れていた選手たちが続々と戦列復帰。ペナントレースが佳境を迎える9月、さらには、その先のクライマックスシリーズへ向けて、プラスアルファが見込めそうだ。
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■あの接触プレーでの大ケガから復帰
4月3日の日本ハム戦での守備時に、二塁ベース上でのプレーにより「右下腿打撲、前距腓靱帯および踵腓靭帯損傷」という大きなケガを負った川島慶三。
今季は、コリジョンルール元年でもあっただけに、球界関係者のみならずファンの間でも、この接触プレーが大きな議論となったことは記憶に新しい。その川島が7月5日の2軍戦で復帰し、15試合の実戦経験を積んでから7月28日に1軍登録された。
どこでも守れる上に、代打や代走としても期待できる貴重なユーティリティープレイヤー・川島。8月7日には復帰後初安打も記録している。